almost everyday.

its a matter of taste, yeah

冬空に白い煙を吐いているそのときだけでもあなたに会いたい

寒いのはとても苦手ですが、真冬の風のない夜はなかなか好きです。ほんの少し口を開くだけでも息がきちんと白くなって、ふわりと空中に消えていくあの瞬間を眺めているとただそれだけでも何となく気持ちが落ち着く、ような気がします。寒さが厳しくなるにつれ、意外にも散歩がまたたのしくなってきました。びっくりだ。
散歩の帰り、スーパーに立ち寄ったら袋いっぱいのかぶが見切り品になっていたので喜んで買い求めました。大好きなんです、かぶ。しかしながら、いつもは大きさのわりにややお高い気がしてしまいなかなか手を伸ばすことができません。決して手が届かないわけではない、というかたかだか数百円の話なのに、どういうわけかいつもしり込みしてしまいます。考えてみればおかしな話で、700円の文庫本や2000円のCDは無自覚にすっと買えるのに何故2〜300円の野菜がだめなのだろう?と自分で自分に問いただしたい気分です。わけがわからない。

それはさておき、買ってきたかぶはまず半分を薄切りの塩漬けにしました。できればここにきゅうりの薄切りも加えたいところなのですが、これもあいにく高かったので(やはり野菜には厳しいのだろうか、自分は)かぶの葉っぱ部分を刻んで加えることに。明日には食べごろだと思います。たのしみ。残り半分は、葉っぱ部分を残したくし切りにして煮物もしくはシチューにする予定。どっちがいいだろうなぁ。おやすみなさい。