almost everyday.

its a matter of taste, yeah

その白い滑らかな肌を

久しぶりに寒い朝でした。昨夜の霰が溶けてふたたび凍ったらしく、目覚めてすぐはアパートの階段も車のフロントガラスもかちかちのつるつる。こりゃさぞかし寒い1日になるんだろうな。と気をひきしめて服をもふもふ重ねて出かけたのですが、予想に反して日中の陽射しはうららかで結局カーディガンもベストも脱いでタートルネック1枚でわしわしと働くことに。なんでこう、よかれと思ってやったことが裏目裏目に出てしまうんでしょう。納得いかない。というか、報われないです。しょぼん。
仕事帰りにスーパーへ寄ったら、新玉ねぎがネット入りでごろごろ売られているのを見つけました。春先にしか出回らないこの玉ねぎは真っ白でみずみずしくて辛味が少なくて、生で食べても火を通してもパーフェクトにおいしいので大好きです。というわけでさっそく買って帰りました。丸々と大きなそれをすべて黙々と刻んで、オリーブオイルであめ色になるまで小一時間ほどじっくり炒めて小分けにくるんで冷凍庫へ。これでコンソメさえあれば、いつでもとろとろのオニオンスープが食べられます。いやっほう。この炒め玉ねぎはゆでたじゃがいもと合わせてサラダにするもよし、ひき肉と合わせてオムレツの具にもよし、となかなかの万能具材ですよ。時間のあるときにはぜひ。小さな春気分が味わえます。

台所でのひと仕事を終え、散歩がてら近くのおもちゃ屋まで。もうすぐ甥の誕生日なので、あらかじめリクエストされていた品物を探しに出かけました。トレジャーガウストというのがその商品名なのですが、悲しいことにリンク先の説明をいくら読んでもそれがどんな玩具なのかがわたしにはさっぱり理解できません。ああ、こうして人は子供の心というものを失っていくのですね。とか感傷に耽っている場合ではもちろんなくて、いざ見つけてみたらそれはわたしの想像よりもずっとナイスプライスでしたので、他にも何かおまけをつけてやることにしました。とは言え、トレジャーガウストを理解できない汚れた大人に現役キッズの心を掴む品物が選べるはずもなく、結局はゲーム機用の重電式電池をくっつけるのみにとどめるより他にありませんでした。まあ、電気は大事に使えよ。ということで。かなしい。おやすみなさい。