almost everyday.

its a matter of taste, yeah

行けた行けた行けたよ

気付いてみれば、この職場に来て早3か月。既に1/4年が経過しているのでありました。とは言え、おっかない業者さんからの電話に怯えたりエアコンや冷蔵庫の不調を訴えられたりといった「ザ・総務的業務」に足元をすくわれている間にうかうかと1日が終わってしまうような日々を相変わらず繰り返しているわけですが、とりあえず今のところはまだ大丈夫みたいです。近頃ようやく、あまりにも理不尽なオーダーには「致しかねます(※外部向け)」、あるいは「わがの面倒はわがで見てください(※内部用。あからさますぎる福島弁)」ときっぱり答えられるようになりました。ああ、こうして女子は局と呼ばれる立場への階段を徐々に登りつめていくものなのですね・・・。せつない。

夕方、定時+1時間ばかしで終わる気配のない仕事をむりやり上げて帰宅。ドアを開けて荷物をほうり投げ、いくらかの現金と鍵と電話だけをポケットにねじこんで全速力で自転車漕いで会場へと向かいました。ああ、間に合った。それもこの楽器の並びを見るかぎり、どうやら一番手はドロノフネみたいです。あああ、早く帰ってこられてよかったー!うれしいです。えへへ。

ドロノフネは昨年9月のジャズフェスでたまたまライブを見て、というか遠くから聞こえてきた演奏にすっかり耳を奪われて吸い寄せられるようにそちらへ向かい、踊りたいのに踊れない(初見のお客さんばかりでみな座って見てるので、なんとなく雰囲気的に動けない)ジレンマに内心身悶えしつつほとんど夢見心地で食い入るように見つめてしまったという経緯があるのです。まさか地元で聴けるだなんて思いませんでした。うれしい。今回演奏したのはすべて9月に出る新譜の曲だそうで、前半は踊らせる感じ、後半はじっくり聴かせる感じでいずれも気持ちよかったです。いちおう補記しておくと、彼らは在仙の3人組でその編成はギター鍵盤ドラムというちょっとめずらしい組み合わせ。タメの効いたリズムと美メロと透き通った鍵盤が印象的です。終演後、あんまり気持ちよかったので思わずCDを購入。ステッカーをいただいてしまいました。わーい。

何だかんだでベイビー&さいだぁを見るのも3度めです。相変わらずのMD演奏でした。それでもやっぱり二人ともいい声でした。声がいいとそれだけで楽器になってしまうのがずるいなあというか才能だなあというか、なんかうらやましいです。最後にやってた青春フレーバーって曲が素敵でした。あぶらすましは鍵盤抜きの4人編成。♪大きなおしりが〜♪ていう曲のアレンジが心なしかいつもと違ってて、でもやっぱり後半のブレイク部分はいつも通りにはじけてて、楽しく踊らせていただきました。最後に演奏した曲がとてもよかったので、終演後「あの曲が入ってるCDはありませんか?」って訊いたらなんと「昨日できたばかりの曲なんです」とのこと。できたてだったのか。すごいすごい。ぜひとも音源化していただきたいです。それにしても、あぶらすましのひとたちは皆かわいくて何だかまっすぐ目を合わせられません。特にジャンベさんは反則もののスマイルをお持ちです。たまらん。あぶらすましで踊りすぎて町田さんのときは半分眠ってました。植木さんが出てきてようやく覚醒、いわきマジックと称して各バンドからひとりずつメンバーを呼んで演奏したのがすごく楽しかったです。満喫して帰ろうとしたら帰宅途中で雨に降られました。ひんやりして気持ちよかった。お風呂に入って眠ります。明日からはまたがんばるのだ。おやすみなさい。