almost everyday.

its a matter of taste, yeah

すぱすぱキレの良い形だ

要した時間、実に5時間。
髪を洗って第一剤塗布、時間を置いてふたたび洗髪、ざっと乾かし丁寧にヘアアイロンをかけ第二剤塗布、さらに時間を置いてみたび洗髪、切って梳いて乾かして微調整してワックス塗って整えて。・・・と、ここまで終えるのにたっぷり5時間を要しました。いつものことながら長いです、縮毛矯正。
わたしの場合チリチリするほどの癖毛ではなく全体的に髪がうねる程度なのですが、そのうねり具合に可愛げというものが一切見当たらず、ほんのちょっと美容室から足が遠のいただけで何ていうかこう「テンションの低いメドゥーサ」みたいな怖いんだかへちょいんだかよくわからない見てくれになるので、半年に一度はこうして頭をメンテナンスすることにしております。美容師さんとも長い付き合いで、最近ではもうろくに会話を交わさずともほぼイメージどおりの厚さ短さを叶えてもらえるまでになりました。このひとに髪を触られてると、なんだかとても心が和むんです。5時間も座りっぱなしでいるとさすがに身体が痛くなってくるのだけれど、それを補ってあまりあるやわらかい手つきなんです。こういうのはきっと技術とか鍛錬とかいうのとは少し違って、持って生まれたそのひとの性格とかセンスとかそういうものに起因してるんだろうなあ、という気がします。それとは全く関係ないけど、美容師さんはあんまりおしゃべりじゃないひとが好きです。個人的に。
夕方、相方を迎えにバス停へ。寝坊してごはんを食べ損ねた相方と5時間に及ぶ縮毛矯正でやはりごはんにありつけなかったわたしとの意見が一致し、18時前には早くもおゆうはんをいただくことになりました。本日のおゆうはんは大根と餅入り巾着の煮物、鶏肉と白菜のおひたし、豆腐となめこのお味噌汁。それにビールをたっぷりと。案の定、食べ終えたらすぐ眠くなり、21時すぎにはおふとんの中にいました。今週もがんばったな、俺ら。おやすみなさい。