almost everyday.

its a matter of taste, yeah

you gotta give it up and leave it alone

写真:うろこいち、秋の限定はらこめし。相方の誕生祝いとして出向いたはずが、何となく快気祝い(ただし前倒し)の趣に。
ここ何日かのごたごたで書ききれなかったことのメモ。

  • 月曜日、新しい朝ドラにわくわく。

半年おきのこの日はいつも「前ドラマの余韻を引きずる気持ちと新ドラマへの期待感」みたいなものがせめぎ合っててしかるべきなのに、いっさい何も思うところなくすんなり気持ちが切り替わってしまいあらためて驚くの巻。えいくらななさんは可愛かったのにな…。

  • 火曜日、宅配便のおにいさんにほっこり。

通販で物を買うときは常に夜間配送をお願いしているのですが*1、この日の不在票には「配達にうかがいました:12時30分」の文字が。あれ?と思って注文メールを再度確認、やっぱり18時以降でオーダーしてる。頼むよほんと苦情のひとつも言っちゃうぜ?と思いつつ再配達を待つことしばし、ダッシュで階段を駆け上がってきたドライバーさんが開口一番放った言葉は「ごめんなさあぁい時間まちがえちゃいましたー!」でした。許す。なんかツボにはまった。

  • 水曜日、作業服のおじさんをガン見。

昼休み、職場の買い置きコーヒーを調達するべく近所のスーパーへ。レジでわたしのすぐ前に並んだのは「たった今ひと仕事終えてきました」ていう感じのニッカーズボンを穿いた小柄なおじさんでした。カゴの中にはレーズンバター、ポケットサイズのウイスキー、そして大ぶりの梨がそれぞれひとつずつ。ただそれだけなんですが、何故だか妙に強く印象に残りました。まず、肉体労働を終えてきたはずのひとがそれしか食べなくて大丈夫なんでしょうか。そして、おじさんは午後は働かないつもりなのでしょうか。完全に腰を据えて飲むぜ、ってラインナップだよなあ、これ。そして何より、この3つを選んだセンスが絶妙すぎます。軽く嫉妬する。

特にこの、アルバム1曲めでずっーっとぐるぐるループしてるメロディが耳に残って離れません。全体的に音が粗くて、かわいくも真剣にじたばたしてる感がたまらん。

  • 金曜日、ケーキを焼いた直後親指を負傷。

昨夜ケーキを焼き終えた後、フードプロセッサの刃を洗っている最中に誤って指先を負傷。その瞬間ふと、幼い頃に科学雑誌か何かで読んだ「切りたての傷には生卵の薄皮を貼り付けておくとすぐにくっつく」という遠い記憶が唐突に蘇ってきて*2、ついさっきケーキに割り入れた卵の殻から薄皮をひっぱがし疑い半分ながらもいちおう患部にぺったり貼り付けてみました。その後水に濡らさないよう注意しといたら、みるみるうちに薄皮が乾いてぴたーっと傷口を覆ってる!おもしろいのでそのまま就寝、自然に剥がれるのを待って傷口をまじまじと見てみたら、本当にちゃんと皮がくっついてました。びびりました。すごいな。本当だったんだ、これ。
ヘルペスはほぼ完全にひっこみ、ものもらいは逆に悪化の一途をたどるのみ。昨日までは下まぶただけが腫れてたはずなのに、今じゃ右目全体が膨れ上がってます。こりゃまずい、放っといたら本気でそのうち目が潰れたりするのかも。という腫れっぷりに戦慄をおぼえ、相方を迎えに出たその帰り足で眼科へ。どうやら単純に目薬が合ってなかった、というか「弱かった」てことみたいです。さらに強力な殺菌効果を持つという目薬を処方してもらい、すぐさま袋を開くのももどかしく点眼して、ようやくお昼ごはんを食べに。はらこめし、おいしかったです。相方は親子丼(焼き鮭といくら)、中身は同じでも微妙に味が違うのが楽しいです。つぼだいの塩焼きもいただいてすっかり満足、とりあえずまともなごはんが食べられるようになってよかった。健康て大事だな、とあらためてしんみり。
帰りがてら、駅前の図書館へ借りてた本を返しに。それから、さらに新しいのを借りてきました。先日とあるひとに「長嶋有、お好きですよね?」と言われて*3以後なんとなく気になってたので。「猛スピードで母は」と「泣かない女はいない」の2冊です。たのしみ。おやすみなさい。

*1:それでも大抵間に合いません。「18時〜20時」という区分がせめてあと1時間後ろへずれてくれればいいのに!

*2:あれでしょうか、よく「笑いの神が降りてくる」とか言うのはこういう瞬間を指すのでしょうか

*3:そのひと曰く、ここを見てそう思ったのだとか。そういうのって何だかちょっとどきどきします