almost everyday.

its a matter of taste, yeah

若草色をしたりっぱな家建てましょうね

写真:このまえ家でハンバーグを作った際、きれいに食べ終えた相方が「おかわり!もういっこ食べたい!え?もうないの…?」って悲しそうな顔をしたことがちょっとショックだったので、バカみたいにでかいのを焼いてみました。これいっこで肉、400グラム弱使ってます。ちなみに厚みは約6センチ。これだけのものを焼けるようになったのも、ケンタロウさんの「お湯入れて蒸し焼きにする」技を覚えたからこそです。ありがたい。ただし、ひっくり返すときはたいへん難儀しました。小指攣りそうだった。最初に箸を入れるときの肉汁ほとばしる様子をムービー保存しておかなかったことが心底悔やまれます。あ、わたしはもちろんふつうサイズでいただきました。
そんな昼ごはんをいただいた後、肩で息をしながら即おひるね。わたしはめずらしくほぼ1か月きっかりでせーりがきたのでひたすらぐったり。きょうはいわきにキャプテンズが来てるので都合が合えば見にいこう、と思っていたのにまたしても叶いませんでした。いちどは生で見てみたいのに、キャプテンズ。ほんとうにステージから薔薇投げるのかな、傷彦さん。それとも今はもうやらないのかな。
というわけで床に臥せっている間、相方がいつの間にやら外出していたようで。そのやりかたにひさしぶりに腹が立ったので喧嘩をする、というよりはわたしが一方的に叱る感じでしたが。いちいち納得してるのか何の反論もしてこないので、喧嘩として成立しないというほうがより正しいようにも思います。最終的には、ひととおり反省してもらった後でおわびのしるしに腰揉んでもらって終わりにしました。俺、何様?っていう気がしないでもないですが、一時的に廃人なのでこのくらいは許していただけるとありがたいです。
よく「すべての悪の根源は想像力の欠如から生まれる」といったレトリックを見聞きしますが、ほんとうのところはちょっと違うと思う。正解は「すべての悪の根源は想像してみる意欲の欠如から生まれる」じゃなかろうか。想像力ってものには人それれぞれ違いがあって、それは例えば視力やなんかみたいに優劣つけられるものではなく嗅覚に近いもんだとわたしは思います。同じ対象について複数名が想像力を働かせればその成果はおのずと違ってくるもので、その内容が一致するなんてことはありえない。それを互いに理解しあうにはまた想像しなくちゃいけない。それでもやっぱり一致しないのは当たり前だけど、気がすむまで(またはいい頃合いになるまで)続ければお互い少しは歩み寄ったことになる。ていう一連のアクションを起こすことを億劫がるのが諸悪の根源なんじゃないのか、ってことをたまに思うんです。ってことはもちろん、自分に言い聞かせてることでもあるのですけど。おやすみなさい。