almost everyday.

its a matter of taste, yeah

always should be someone you really love

15年前を「むかし」と呼ぶことが正しいのかどうかわたしには判断しかねるけれども、わたしんちにある「パーク・ライフ」のライナーノーツは四隅がうっすら変色しつつある、少なくともそれだけの時間が流れた(あるいは積み重なった)のはまぎれもない事実なのであって。ほぼリアルタイムでこのアルバムを聴いたときに感じた違和感、それはいまだ変わることなくわたしの中にずしんと居座り続けています。このアルバムをして(またはこのアルバムの中の数曲について)「底抜けに明るい」と評した解説がいちいち全く信じられなかった。どれだけ聴いても、諦念とか退廃とかアイロニーとか破れかぶれとかやけっぱちとか、そういう言葉しか思い浮かべることができなかった。さらに言うなら、デーモンのちゃらい歌声が生理的に好きじゃなかった。そこらへんを差し引いても嫌いになれない、いやむしろ好き、ていうか実際ぐるぐる繰り返し聴いてる。ていう一連の矛盾をまったく理解できないままにひたすら何度もリピートしてはげんなりしたり涙を浮かべたりしてました。16歳だった。そして15年たった今でも聴き続けてる。そんな自分も31歳になれました。わたしは果たして、むかしの自分が思い描いていた大人になれたのかしら。わからない。
結論から言うと、図書館には行きませんでした。行けませんでした。借りてた本はもともと夫用だったので、自分で返しに行ってもらいました。だるいだるいものすごくだるい。なんなんでしょうこれは。気圧、それほど低くない気がしてたんだけどなあ。朝ごはん兼昼ごはんは蒸したなすときのこと豚肉をのせた冷やしカレーうどん、帰り際には幸楽苑でかるくラーメン。来週末は仙台で過ごします。おやすみなさい。