almost everyday.

its a matter of taste, yeah

BABY BABY BABY


地声が大きく、かつヒートアップするとさらに大声になる人と電話で打合せ。しかも話がやたら長い、というよりはっきりループするタチの悪さをも併せ持っているので、10分もあれば終わる用件に30分以上を要することもザラ。そういうわけで電話を置いてしばらく経っても左耳がぐわんぐわん言ったまま、耳鳴りとも振動ともつかない感覚がなかなか消えてくれないのに辟易しました。まるで外海へ出たときの船酔いみたいに、頭も身体もぐらぐらになってしまう。
終業後、バスで市内の産婦人科へ。20年来の友人が3人めを出産(!)したというのでお祝いに駆けつけました。「久々すぎて忘れちゃったよー、新生児の扱い方とかもろもろ全部」とか言いながらも手慣れたしぐさで泣くのをあやす姿がそりゃあもう、べらぼうに格好よかったです。すごいなあ、えらいなあ、可愛いなあ。ってそればかりずっとばかみたいに何度も何度も繰り返し考えてた。可愛いなあ。可愛いなあ。どれだけ見ても飽きることがありません。元気に幸せに育ちますように。
こういう時、いまだ繁殖する気配もその心構えすらも持ち合わせぬままぼんやり壮年期ど真ん中へ突入している身としては、何となくつい「気楽に生きててごめんなさい…」みたいなことを誰にともなく謝りたくなってしまいがちですが、ここはひとつ「そっちは任せた」「こっちは任せろ」みたいな感じでやれることを頑張りたいなあと思います。目の前のことを、できる限りきっちりと。
20時すぎに帰宅すると、夫はランニング中で不在。帰ってすぐに汗だくのまま食事をとる気にはなるまい、と判断し食事の下準備だけ済ませて先に入浴。21時、遅めの夕食。久々に見た深イイ話プロ野球特集で、夫が大喜びでひーひー笑いながら見てました。「福ちゃん、いい仕事した!最高!」だそうです。クロマティ死球に倒れた翌日、病院から抜け出してきて代打でホームランを打ったというエピソードが格好よかったな。しびれました。おやすみなさい。