almost everyday.

its a matter of taste, yeah

戦うように楽しんでくれよ

  • 来たる年度末に向け、諸々の雑事を片付けるべくオフ。…のつもりが、どうにも外せぬ業務が出てきて朝だけ出勤。無事やりおおせて昼前には帰宅、平日休はいいな。うれしいです。帰りの新幹線では、先日公開されたこちらの記事を読みました。

俗流フクシマ論批判 開沼博
【 番外編】「福島へのありがた迷惑12箇条」〜私たちは福島に何が出来るか?〜

  • 専門用語をほとんど用いない平易な文章は、いつもながらの穏やかな読みやすさ。…なのですが、今回はどうも雰囲気が違っています。いつになく皮肉と怒りと攻撃性が端々から滲み出ている。こういう感想はあまり相応しくないのかもしれないけれど、読んでて非常にスカッとしました。そして、著者がこれまで根気強く取り組んできた「あらゆる誤解を解く作業」にヘドロのように絡みついてきたであろう鬱憤がひしひしと伝わってきたんでした。外部からの決めつけや思い込みに対して「あーもーおめえらうっつぁしんだでええええ!*1」とちゃぶ台ひっくり返したくなる*2ような。うん、これ、知ってる。身に覚えがある。ありすぎる。わたしも何度もそう思ったから。

はじめての福島学

はじめての福島学

  • 税務署と県庁と銀行を渡り歩いてミッションコンプリート、時計は既に14時を回りお腹ぺこぺこ。夫の意向は「肉と米を喰らいたい」。というわけで、先月オープンしたばかりのいきなりステーキへと向かいました。300gの肉塊、どーん。

  • ここは基本的に立ち食いメインらしいのですが、たまたまタイミングよくテーブル席が空いたおかげで座ってゆっくり食べることができました。わーい。肉汁したたるレアのお肉を、じゅうじゅう焼いては口にほうり込むこの豪快さよ…!柔らかな赤身は脂が控えめで食べやすく、食後も胃がもたれることはありませんでした。
  • それからもひとつ。食べてる間は変に気持ちが高揚していて、獅子舞よろしくドレッドを振り乱すスカパラ北原さんの勇姿を何故か唐突に思い出したりしました。焼鳥やしゃぶしゃぶでは決してこんな気持ちにならないのにね。やはり厚みや肉汁が重要なのでしょうか。大きな塊にかぶりつくあの感じとか。
  • 帰宅後はオープン戦の動向についてあれこれ語らうなど。辛島がとても心配だ、とうそぶきながらも「10月末にぎりぎり9勝くらいしてたら盛り上がるよね」などと言い合う辺りが我ながらひどいと思いました。「今年は結果を出さない限り何をやっても叩かれるから*3、とにかく何でも試してみたらいいよ」というのが現時点でのわが家の統一見解であります。おやすみなさい。

*1:「お前らうるさいんだよ!」の福島弁です

*2:もちろん実行には移せないのでますます鬱憤が溜まるという悪循環

*3:背番号95が