almost everyday.

its a matter of taste, yeah

花の名前をひとつ覚えてあなたに教えるんです

  • 年に一度、レコード総数500超のデータを総ざらいする作業の1日。点検してデータ入れ替えてダブルチェックして動作確認してバグ潰して、千本ノックばりの気合と集中力でどうにか乗り切りひと安心。週明けまでに完遂できればいい作業、前倒しであらかたやりおおせたので後はまあ気楽なもんです。よかったよかった。
  • この作業、入力のハイライトで6桁の数字をひたすら入力し続ける時間帯が生じるんですけども、テンキーで6桁+Enterを延々繰り返してると次第にリズムがチョコレイトディスコのそれになってくるんですね、図らずも。サビだけぐるぐる1時間近くループし続ける感じでね、なかなかのトリップ感なんですねこれ。データのセーブ中に脳内でBメロを歌うのがささやかな楽しみだったりします。ふふふ。
  • 3月も中旬にさしかかる頃合いとは言え、辺りが薄闇に覆われてなお外気温が15℃を下らないだなんてもう、福島は一体どうしちゃったんでしょうか。コートを脱いでストールを外し、ポロシャツとカーディガンだけで歩いてちょうどいいくらいの暖かさじゃないか。繰り返しますがこれ、ほとんど日が落ちた後の話です。何だかやけに喉が渇いて、めずらしくホームでお茶など買い求めてしまった。
  • 帰宅したら母から手紙が届いてました。何事かと思い慌てて読んだら他愛もない内容でほっとすると同時に、このひとはもう既に余生を生きているのかもしれないと切ないような気持ちになるなど。
  • 曰く。オオイヌノフグリの名前を母に教えたのは、まだ幼かった頃のわたしなのだそうです。それを懐かしむ彼女を遠くで見守るだけでいいのか、昔のことをすっかり忘れて大人になったことを詫びるべきなのか、どうしていいのかわからなくなってしまってる。石に布団は着せられず。わかってる。わかってるからわからない。できることから少しずつ、ね。おやすみなさい。