almost everyday.

its a matter of taste, yeah

oasis:supersonic

  • 今日も今日とてこたつで寝落ち。だってだって暖かいんですもの、気持ちいいんですもの。危険だなんて分かってる、それでもやっぱりやめられないのです。知らないうちに死なないように気をつけなくては。ふふふ。
  • 6時台に洗濯を済ませ、例のbotをGWあたりまで整理。無料サービスの限界ゆえ、半年に一度はこうしたメンテを免れない仕様なのであります。思い起こせばアカウント立ち上げ時、これって誰も何も呟かなかったらあっという間に廃れるよね?山奥の廃屋みたいなことになるのは避けたいよね?ってことで苦しまぎれに始めた林家ペー師匠的コンテンツなんですよね。近年は店主S吾さんがこまめに広報してくださってることもあり、そろそろ役目を終えたとみていい頃合いのような気もするんですが果たして。むしろ邪魔じゃね?大丈夫?っていう。
  • 9時、昨日に引き続きいい天気。いそいそと利府へoasis:supersonicを見に。

  • オアシス結成前夜から96年のネブワース公演までを追うドキュメンタリー。製作総指揮はエイミー・ワインハウスの生涯を追った「AMY エイミー」も記憶に新しいアシフ・カパディア、そしてギャラガー兄弟。というわけで、当時のオフショットやら未公開デモやらてんこもりの内容でした。個人的にぐっときたのは序盤でローゼズが流れるところ、そしてバンドを後のレーベルオーナーことアラン・マッギーに引き合わせるきっかけを作った同郷バンド、シスター・ラヴァーズのデビー・ターナーによるコメント。「わたしたちの時間を彼らに分けてあげて。元々5曲しかないし」っていうの、ちょうロックでパンクで身も蓋もなくて最高じゃないか…!そして初期のライブPA兼プロデューサー、マーク・コイルによるサウンド面での貢献には涙が。うおおおお!
  • そんなこんなで前のめりに駆けぬけた122分、エンドロールの最後の最後に映し出された日本人監修スタッフ2名の名前にわが目を疑いました。粉川しの、あなたは分かる。そりゃまあ、ある意味当然ですよね元編集長。それはそれとして、さらっと見過ごすわけに行かないのはもうひとりの日本人女性。忘れもしないそのお名前は、鈴木あかね。うおおおおー!かつてほんの一瞬だけRO社に在籍されていた、現代ロックの基礎知識の著者にしてハードコアなキムタクファンの、本業は国際政治学者という謎の才媛スズキアカネさま…!長ったらしく湿っぽいわりに大した中身のない90年代ロキノン的文脈とは一線を画す、理知的かつロジカルかつ斬れ味のよい文章が大好きでした。お元気でいらしたのですね。うれしい。うれしい。とてもうれしい。

  • お昼には自宅へと戻り、この時間までひたすら惰眠を貪っていたという夫と本日最初の食事を。いただきものの美味しいうどんに作り置きの温玉、鶏皮をかりかりに焼いたもの。根昆布だしを温めて溶いた付属のかけつゆがとても美味しい。しあわせ。

  • 15時、交代勤務の夫を見送ってから外へ。もりもり歩いて美味しいパンを買い、いつか食べたいと思っていた老舗のサバランを買い、たまたま通りかかったコーヒー店でテイクアウトを買い求め思いがけない美味しさにのけぞるなど。1杯挽きではなくポットから直接注がれたものにもかかわらず、あからさまに香りが深くふくよかなのはさすが専門店といったところでしょうか。エチオピアのイルガチェフ・デボという銘柄、覚えておこう。
  • さらに歩いてアーケードまでたどり着き、久しぶりに北海道と沖縄のアンテナショップを覗いてみたところ、なんと沖縄が年内をもって閉店してしまうとのこと。悲しい。愛してやまない沖縄そばだし、これからどこで買えばいいの…!と半泣きで最後の1本を購入。ちゃんぷる用の車麩と冷凍のもずく丼も。なんだかんだでふつうに買いものを満喫してる感あります。店舗面積、今の半分くらいでいいからどこかで再オープンしてくれるといいなあ。調味料としてすごく優秀なんですよ、沖縄そばだし。いや本当に。
  • たんまり買ってしこたま歩いて、あと10分で点灯するイルミネーションには目もくれず帰宅。重くて正直それどころじゃなかったのです。今宵、わが家のテレビはボクシング。主要4団体の区別もろくについてない素人未満の視聴者ですが、ストイックに身体を絞ったアスリートたちの真剣勝負は大好物であります。音だけ聴きつつごはんの仕込み、それからお風呂。細々とした家事のひとつひとつにゆっくり時間をかけられるよろこびをかみしめております。
  • 遅い食事は22時、プロ野球戦力外通告2016を見ながら。毎年のこととは言え、身重の妻や幼いこどもを抱えた選手、あるいは結婚を目前に控えてのエピソードばかりなのは仕方ないけどそういうものなのだろうな、やっぱり。トライアウトで最後まで守備位置に残り、センターからショートフライを追いかける(!)ガッツを見せて見事ヤクルトとの契約を勝ち取った榎本葵なんてどうよ?最高じゃね?とか思ってたんですけど、失うものがない24歳独身野手じゃ尺が持たないなどという番組構成上の問題が生じるのかもしれません。おやすみなさい。