I'll have to ride on my own
- あさ5時前、震度4の揺れで起床。だからもういいって、揺れなくて。頼みますよもう。
- 朝ごはんはうどん。サバ缶と卵と納豆で食べるひっぱりうどんが美味しいなら、ぶり大根の煮汁・温玉・納豆でもきっと同じようにいける筈よね?とばかり試してみたらやっぱりビンゴ。そんなこんなで先日つくったぶり大根、汁まで余さずまるっといただきました。それにつけても芳醇天然だし醤油が美味すぎた…最高だった…!また買おう、そうしよう。
- 先週と同じ豆腐屋さんのおからを入手したのて、今度はまた違った感じに焼きかたを試しました。
- 材料
- 作り方
- さつまいもを適当な大きさに切ってレンジにかけ、柔らかくなったら皮ごと粗くつぶしておく
- パン用マーガリンをレンジにかけて溶かす
- 2.に材料Aを全て加えて混ぜる
- 3.にさつまいもを加える
- 材料Bの粉類を混ぜ合わせてから上記4.に加えてさらに混ぜる
- 軽く砕いたミックスナッツを混ぜ込む
- 上記6.を適当に丸めてつぶして天板に並べ、グラニュー糖をのせて180℃で20分くらい焼く
- ごろごろのさつまいもとおからたっぷりの生地に、ナッツのつぶつぶがいい仕事をしてます。甘みはさつまいもとごく少量のメープルシロップだけなので、焼くときに軽くグラニュー糖を振りました。これは明日以降の朝ごはんに。
- 名古屋ウィメンズマラソン、初マラソンの安藤友香が2時間21分36秒で日本人トップの2位。現時点で日本人歴代4位の素晴らしいタイム、待ちに待ったニューヒロインの登場に解説のQちゃん&瀬古も興奮しきりでした。優勝インタビューを受けるキルワ(3連覇達成)を悔しそうに見つめる眼光の鋭さが頼もしかったです。いいぞ。チームメイトかつ同い年の清田真央も3位入賞ってすごいな、スズキ浜松。どんな練習してるんだろか。まるでバネの塊みたいに躍動感あふれるキルワと省エネ走法の究極型とも言えそうな安藤を見比べてると、予期せず泣いてしまいそうになってびっくりしました。それも何度も。持って生まれたその性能差を埋めるため、この舞台にたどり着くまでに、一体どんな努力を重ねてきたんだろうって。
- わたしの勝手な想像だと、瀬古利彦さんのしくじり先生はおそらくワンピのゼットみたいなことになるんだろうなという気がします。辛いことがあり闇落ちを経て今は、みたいな。わかりやすく悔い改めるようなタマじゃないのは誰もが知るところなのに、なんで今このタイミングなんでしょうね実際。そろそろあの手の頑迷なおじさまを完膚なきまでに叩き潰してくれる指導者・解説者が頭角を現してくれますように。
- ロッチ中岡が「むかし工場で働いてたときにこの車の部品を作ってたから」という理由で国産コンパクトカーに乗ってるの、すっごいめちゃくちゃいい話だと思ったんですけどそんなことない?いい話すぎない?ねえねえ。
- 午後は掃除と買い出しと各種メンテナンス。のちWBC、オランダ戦。先制してすぐ裏で返され、4点追加して勝ち越したと思ったらまたすぐに追いつかれて。7回松井、9回則本。もうだめだ、心臓が痛いです。そして23時半を回った現在、同点延長10回裏ワンアウトです。終わった瞬間に寝ます。おやすみなさい。
僕と世界の方程式
- フォーラムで僕と世界の方程式。自閉症スペクトラムと診断された男児、ほどなくして訪れる最愛の父の事故死、興味の対象は図形と数学だけ。食事の時間やおかずの個数に強いこだわりを持ち、情緒的なコミュニケーションが苦手。数学を理解できない母親、かつて天才と呼ばれた難病の数学教師。数学オリンピック出場者を選抜する異国での合宿、そこで出会った中国人の少女。
- ごく一般的な凡人にすぎない自分には理解しがたい心の動きが、細やかな演技と丁寧な演出で美しく生々しく描き出されていました。それは表面張力ぎりぎりまでふくらんだコップの水がやがて溢れ出す瞬間のように、静かで純粋なものに見えます。見ていて何度も胸にこみ上げてくるものがありました。よかった。
- 穏やかな幸せが示唆される結末は温かな余韻を残してくれるけれど、選抜メンバーをかけて競ったルークの苦しみを思うと少なからず複雑なところもあります。スローモーションを多用する編集はやや回りくどい印象も。
- キャストは主演のエイサ・バターフィールド&エドワード・ベイカー=クローズ(そっくり!)をはじめ全員すばらしく、特にマーティン・マッキャン演じる父マイケルの子煩悩っぷりがじんわり胸に沁みました。死してなお息子の心に生き続ける精神的支柱、おどけた表情も穏やかな笑顔もよかった。とてもよかった。
- 映画のあとは美味しいパンとマフィンを買って帰宅。きのう朝まで飲んでた夫がようやっと起きてきたので、全種類を半分ずつ胃に収めました。石井屋のクロックムッシュの安定感よ。
- 14:46その瞬間を目を閉じて迎え、オープン戦にケガを経て育成契約の今野龍太が出てきたところでこらえきれず落涙。日ハム岸里をセカンドゴロに打ち取り、続く田中賢介を三球三振に仕留め、最後の横尾は初球センターフライ。泣くわこんなの。やっとやっと帰ってきたんだ、岩出山の星が。おかえりなさい。ずっと待ってた。
- 朝からテレビでとってつけたようなこれ見よがしの絆ばかり見せつけられていい加減うんざりしてるのと、今週めちゃくちゃ仕事がんばったのとで慰労会として飲みに出かけてまいります。続きはのちほど。よい週末を。