almost everyday.

its a matter of taste, yeah

こんなんありえなくない?

  • 昨夜はひたすら全身だるくて早々に寝入ってしまったのですが、夜の間に台風が離れたところを通過してくれたおかげで目覚めはすこぶる爽やかでした。ありがたや〜。というわけで本日も球場へ。
  • 先発は則本。初回あっさり2点を失い4回にも追加点を許し3-0、あげくこちらは6回までノーヒット。打てないわけでは決してなくて、いい当たりもそれなりにあったはず。にもかかわらず、ロッテの守備がやたら冴えててなかなか抜けないというもどかしい展開でした。
  • 8回には島内とウィーラーが連続ヒットを放つも、結局3塁すら踏めずじまい。今になって思えばこの辺りが相手先発石川の替えどきだったのかもしれません。が、この時点ではまさかあんな結末を迎えることになるだなんて想像すらできませんでした。
  • そして迎えた9回裏、まずはオコエがヒットで出塁。続く岡島がフォアボール。藤田のタイムリーでまず1点。アマダーも続いてもう1点。ここで石川は松永と交替。ペゲーロも打った、3-3の同点でなおノーアウト1、2塁の場面、代打中川バント失敗も送球ミスでワンアウト1、3塁。ウィーラーは敬遠。満塁。球場全員が固唾をのんで見守る中、まさかの初球デッドボール。サヨナラ勝ち。えええええ!?
  • まああれだ。経過はどうあれ勝ったぞわっしょい!ってことで大いにブチ上がって帰路についたんですけども、その頃メラドでは延長10回に及ぶソフトバンクvs西武の死闘が繰り広げられてたわけでして。11点差を振り出しに戻した西武もヤバけりゃ、そこから再びいや三度追いすがったソフトバンクも相当ヤバい。強すぎる。そんな2強に次ぐ我々は本当に3位なのか…?という気がしたりしなかったりしないこともないですがその辺あんまり深く考えないことにしておこうと思います。おやすみなさい。

あしたは最高のはじまり

  • 台風接近中につき野球が中止になってしまい、予定がぽっかり空いたので映画を観に出かけました。長町であしたは最高のはじまり
  • 陽気なモテ男がかつて一夜を共にした相手の産んだ娘を押しつけられ、言葉もろくに通じない異国で突如シングルファーザーになるお話。アバンタイトルのアニメーションと音楽がいきなり粋で格好いいので、一気に物語に引き込まれました。たまらん。
  • ご都合主義的に強引かつタイミングの良すぎる展開はところどころあれ?と思うところもあるけれど、テンポの良さと役者の良さで画が持ってる感ありあまってます。オマール・シーの笑顔の健やかさ、そしてただならぬ色気ったらもう。そして娘役のグロリアがかわいい。とんでもなくかわいいです。キック・アス1作めのヒットガールが髪くるくるにしたらきっとこんな感じだと思う。
  • 図体だけがやたらとデカいティーンエイジャーみたいな父親と、まるでバディのような関係性を築いている娘。彼らを公私にわたって支えるゲイの親友は伯父かふたりめの父親のよう。彼らが暮らす、おもちゃだらけのプレイルームみたいな部屋もたまらないです。
  • 中盤以降の展開は何を書いてもネタバレになりそうなので控えますが、何気ないシーンに潜む伏線やミスリードを誘う台詞がいちいち盤石でした。巧い。登校中、ふと手を繋いだ親子の影をほんの数秒間だけ追うショットとか、物語の至るところに日々の生活を慈しむ様子があふれていて、それがとても眩しかったです。絶え間なく過ぎていく毎日のありふれた喜びを、そっくりそのまま愛でられることの途方もなさを思いました。とてもよかった。
  • 今日のあれこれは他にもあるけど、今のところはこのへんで。おやすみなさい。