almost everyday.

its a matter of taste, yeah

穏やかな朝に

7時起床、すばらしい秋晴れ。毛布を洗い布団を干してアイロンかけて、それがひととおり済んだら口の中でチョコレートとろかしつつ桃の紅茶をごくごくと。日光浴、すごく好きです。身体がよろこんでるのがわかる。はっきりと。
こうして日なたでふわりと目を閉じてみると、やさぐれた気分や攻撃的な言葉やなんかがすぅっと消えて静かな気持ちが満ちてきます。今の自分は、とても穏やか。いつもこんなふうでいられたらいいのになぁ、とは思うけれども、こんな時間があるからこそ日々のしょうもない腹立たしさに耐えていられるのですよね。きっと。

いまは、昨日郵便で届いたCDを聴いてます。この方にCDをいただくのはこれで2度目なのだけど、前回も今回も身体にぴたりと吸いつくような自分好みの曲ばかり選ばれていて、嬉しいというよりほとんど不思議な気分です。それも、自分ではほとんど聴いたことのないジャンル、名前すら知らない人の曲ばかりだというのに。ありがとうございます。とてもとても、いい気分。

午後から、ふらふらとお散歩。わたしの部屋は丘の上というか山の上と言ったほうがいいような場所にあるので、普段はもっぱら車で出歩くことにしています。行きはいいけど帰りが大変なのよね・・・。というわけで歩いて出かけることなど滅多にないのに、いったいどういう風のふきまわしでしょう。おそるべし、秋の晴天と浮かれ気分。お出かけ準備は万端です。ウォークマンはトレーナーのポケットに、電話はジーンズのお尻に。ベルト穴にはチョークポケット、鍵とお財布しか入ってません。散歩は、やはり手ぶらで行かねば。うんうん。

団地内の細い道をうねうね進み、血の気の多い犬にぎゃんぎゃん吠えられつつ、あてなく歩いて数十分。見なれた道に突然出てしまった瞬間の、あのほっとしたような残念なような気分はいったい何だったんだろう。小さな冒険が終わってしまったような、秘密が秘密でなくなってしまったような、あっけない気持ちでした。もう一度味わいたい。その後はいつもの本屋をひとまわりして、自販機で買ったミネラルウォーターを飲みながら、競輪場を横目で眺めて帰ってきました。秋が終わらないうちに、もう一度。必ずや。

今夜こそ!は、焼肉を食べに行きます。にく、にくー。