almost everyday.

its a matter of taste, yeah

こんなこともあるのか

仕事帰り、郵便局へ寄り道。本日中に集配してくれないと間に合わない、という封書を帰り際に運わるく受け取ってしまい「だったらてめぇが行けよ自分で」等と内心毒づきながらも表向きはにっこり笑って職場を後にしたのですが。その用事も済み、ついでに野菜など買いこんでさてそろそろ帰ろうと思っていたらば、信号待ちの隣の車線でぶんぶん手を振るひとの姿が視界の隅をかすめまして。んんん?と思ってそちらを見たら、なんとそれは同じ市内に住む友人なのでした。いやー、驚いたなぁ。同じ時間帯に同じ交差点の隣の車線で、それもぴたりと車を並べて遭遇してしまうとは。なんて素敵な偶然なのでしょう。うれしさ余ってつい勢いで、あさっての夕食をともにする約束まで取り付けてしまいました。いつもいつも、相手してくれてありがとうね。何たべようかなー。たのしみです。うふふ。

きのう辺りからジョンスペンサーブルースエクスプロージョンがやたら気持ちよく聞こえてしまい、以後ずーっとそればっかり延々リピートしております(ナウ・アイ・ガット・ウォーリー)。晴天のせいか、それともこの妙に上向きな気分のせいなのか。詳細は自分でもわかりませんが、結局のところわたしは「アーイェー」「オーイェー」「カモンベイベェ」だらけの音楽がとりわけ好きなだけかもしれない、などと思うようになってきました。考えてみれば、ズボンズだってそういう感じだもんな。もっとも、最近のズボンズさんはわたしの好むところから微妙に外れつつある気がして少々ご無沙汰なのですが(※以下、決して中傷とか悪口とかそういうんじゃなくて、単にわたし自身の好みの問題です。あしからず)。

わたしが好んで聴く音楽を作り出すひとたちは、時として自分以外の誰かになりたそうな気配を見せたりもします(レディオヘッドとかダフトパンクとか細野晴臣とかヴェルヴェッツとか)。しかしズボンズさんの場合はいつも、その気配をほぼ完全に消し去るほどの強力なオリジナルっぷりを見事に披露してくださるわけで。ただ、このところどうもその、鬼気迫る感じが若干揺らいでいるように思えてならないのです。今は迷いの季節なんでしょうか。やりたいことを貫き通しながらも客を楽しませる。というのはきっと、本当に本当に血を吐きそうな勢いで辛くてしんどくて大変なのだろうなと思いますが、マツオさんにはいつでも不敵な笑みを浮かべつつ「モ・ファンキー!」と叫んでいてほしいのです。切なる願い。

明日は飲みです。なのでたっぷり寝だめしておこうと思います。おやすみなさい。