almost everyday.

its a matter of taste, yeah

なにもいらないなんてつよがりはもういわない

目覚まし時計の止め忘れにより、平日と同じ時間に目を覚ましました。・・・にもかかわらず、プルーン入れてふやかしたヨーグルト(※鉄分対策のため本格的な作戦に乗り出しました)を平らげたのちうっかり二度寝に入ってしまい、ふたたび意識を取り戻したときにはすでにヤッくんと岡江さんが豆乳スープをすすっていたという体たらく。うわああぁぁぁ、お昼前には会いに行くよって言ったのにー。泡くって用意を済ませ部屋の鍵をかけるまでの所要時間、およそ7分。やればできる(自己暗示)。というわけで一路福島へ。

うねうね曲がる山道と激しい雨に耐えつつ運転、走行距離120kmにして地元到着は11時すぎ。いったいどれだけ飛ばしたんだ自分、という話です。そしてようやくご対面できた小さな男の子は、母親に似てぴしりとひきしまった身体つきをしていました。既に立派な黒髪がふさふさと生えているせいか、お猿さんなんかじゃなくてちゃんとしたミニチュアの人間に見えます。すごいよなぁ、この子がお腹に入ってたのか、それを自力で産んだのか、そしてこれから育てていくのか。ほええぇー。友人が何だかとてつもない大人に見えてしまいました。君はすごいよ。昼食の時間帯に合わせてそそくさと退出、次はもっとゆっくり来ますので。

で、さんざん悩んだあげく、お祝いの品は花束にしました。悩んだ結果がそれかい!とつっこまれてしまいそうですが、どうにもこうにも選びきれなかったのですよ。あああ優柔不断。いろいろ教えてくださった皆様、ありがとうございました。多謝。

その後は姉宅へ。姪の誕生祝いをこの日に行うという話だけは聞いていたので、甘味片手に抜き打ちで立ち寄ってみたわけです。ちょうど食事が終わりかけていたのだとかで「中途半端に余ってしまって困りかけていた」料理をきれいに片付ける役目を(計らずも)仰せつかり、それどころかケーキまでちゃっかりいただいてしまうおのれの厚顔ぶりにふと疑問を覚えましたが、まあそこのところはあまり深く考えない方向で。お祝いだし一応。

帰宅後、友人(とこちらで勝手に思っているひと)に用事があって電話をしたら、小さく嗚咽しながら出たのでとてもびっくりしました。わたしはまだ、そのひとのことを何も知らないみたいです。ひとつ、自分の考えを押し付けない。ふたつ、自分の能力を過信しない。みっつ、深呼吸。・・・度を失ったときにそれができれば苦労などしない、という話です。おやすみなさい。