almost everyday.

its a matter of taste, yeah

いつか行こうねクマ五郎

いつの頃からかうちの職場の同僚内では、誰が言い出したわけでもないのに毎朝欠かさず某ニュース番組の占いをチェックし互いに報告しあうのが恒例となっておりまして。この手の話題に関しては一貫して「自分に都合のいいことしか信じない」という姿勢でいる自分にとってはわりとどうでもいいというか「アンタきょう最悪だってよ」などと言われても「うん、そうみたいね」くらいの感じで数分後にはもう忘れてるというか、まあ要するに朝のあいさつ的なものとして機能するのみにとどまっておりました(逆に結果がよければ、それはそれでそれなりにいい気分ですけども)。

が、今朝の場合はちょうどわたしが運気最悪だったらしく、ラッキーアイテムはオマケ付きのお菓子ということになっていたようで。出勤するやいなや年若い後輩ちゃん(今年2年め)に「これあげますよ☆うふふ」と満面の笑みでグリコを手渡された日にはもう、どう反応していいのかさっぱりわからず途方に暮れる思いでした。ごめんね、今のわたしにはそのきらきらした目がとてもとても痛いんだ。ていうかさ、嫁入りしてからにわかにモテ運気が上昇するっつうのは一体どういうわけなのよ。と報われない星回りにかるく憤りつつ、年下のビューティな女の子におねえさまと慕われるのもなかなか素敵よね。なんてアホなことをうだうだ考えている昼休みであります。どっちかっていうとアニキ的な意味合いで慕われてるらしいってことは内緒ですよ!・・・かなしいわ。うう。

ビークルの新譜がとてもよいです。13曲めの"Choose me, darlin'"ってとこのメロディが気持ちよすぎてせつなすぎて、脳内でふと回りだすたび胸をかきむしりたくなります。30半ばのおっさんがものすごーくがんばってひねりだした(であろう)甘い声で「ダーリン、私を選んで」とか歌ってる時点で既に涙がでそうなのだけど、これがAVガールにまつわる妄想だってことを思えばきれいにオチがつくというか納得できるというか、とにかく初志貫徹だなぁと思わされます。マジになったら必ず茶化す、というこのバランスがすごく好きなのですよ。おやすみなさい。