almost everyday.

its a matter of taste, yeah

笑う以外に何ができましょうか

朝8時に部屋を出発。とりあえず郡山まではゆっくり一般道→その後高速、という心づもりでいたのですが、どうやら我々は大型連休の東北自動車道というものをずいぶん甘く見ていたみたいです。車、ぴたりと止まって一向に動きませんの。協議の結果「金払ってこれなら一般道で混んでたほうがまだマシじゃん?」という結論に達したため白石でいったん高速を降り、その後ねちねちと古川までにじり寄るように北上しました。この時点で既に13時。くたびれましたがここから再度高速に乗り、その後は何とかスムーズに車が流れ始めたのでとりあえずひと安心。遅い遅いお昼ごはんをいただいたのはその後のサービスエリアでのことでした。ちりめん状の錦糸卵とゆで野菜がのった「義経ラーメン」なるものをいただきました。大河ドラマの収録があった昨年はだいぶ盛況だったようですよ。へー。

その後もずっと順調に北上を続け、18時すぎには青森到着。さっそく本日の宿へと向かったのですが、ここで驚愕の事実が判明。なんと我々、二人そろって連休の開始日を1日遅くかん違いしていたのでした。つまり、今夜宿泊できるものとばかり思っていたホテルの予約は明日のもの・・・・・・。あはははははは。おのれのアホさぶりもここまで来れば豪快すぎて笑うより他にありません。5月に入ったとはいえまだまだ冷え込むこの北の果ての地でまさか車中泊というわけにもいかず、電話帳のホテル欄をしらみつぶしにあたってみたものの当然ながら戦果なし。そりゃそうだろうよホテルだって今がかきいれ時なんでしょうから。ふはー。

そんなこんなでへとへとになって大通りをくるくる移動していたら、信号待ちで路地裏に小さな「旅館」の看板を発見。だめもとで直にお願いしてみたら、なんと「ひと部屋だけなら空いてるよ」とのこと!探せばなんとかなるものですね。最悪の場合は健康ランドの仮眠室かと覚悟を決めたところだっただけに、喜びも3倍増くらいでした。わーいわーい。

というわけで、長距離移動の疲労解消と宿確保の祝杯を兼ねて近くの串焼き屋さんへ出かけました。はまぐりだしのおでん、串焼き各種、野菜と豆腐たっぷりのサラダ、鶏皮ぎょうざ、地物の珍味、地酒、どれも美味。ほかほかと楽しく酔っぱらって宿に戻り、そのままこてんと眠りについたのでした。運がいいのかわるいのかよくわかんないけど、楽しかったです。おやすみなさい。