almost everyday.

its a matter of taste, yeah

それはなにかとたずねたら

これは今朝の話。いつものように出勤して朝の雑事を済ませ、さて次はメールチェックでも。と思ったとたんに電話が鳴りました。かけてきたのは例の先輩で、普段よりさらに気だるく弱々しい声に少し驚いて事情を聞いてみると、自宅を出ようとしたその瞬間に腰をひねり軽いぎっくりを催したとのこと。あーそう、はいはい、それで今日も休むつもりかい。といつもどおりの空しい憤りをおぼえつつ、たまたま今朝は虫の居所がわるかったため(おそらくはせーり前のせいです)つれない声を装って「それで?休みはどうします?半休?全休?」とたたみかけてみると敵も少々弱気になったようで「どうしよう・・・。行けるかなあ・・・・・・・・・?」等としらじらしく黙り込んでみせるので、思わず「そんなのあたしに訊かないでくださいよ」って言葉が喉元どころか舌の先まで出かかってしまい、それをどうにかひっこめるのに全神経を総動員した結果、妙な具合に息が詰まって悶えたあげく久方ぶりのしゃっくりまで誘発するという情けない事態に見舞われたのでありました。何だかなあ。

・・・という話を隣のシマの先輩に軽い感じでこぼしてみたら、くすくす笑いを交えつつ「それ、別にそのまま言ってあげてもよかったんじゃない?」と返されたので嬉しいような困ったような気持ちになりました。え、いいの?ありなの?わたしはどっちかっていうと「まあまあ、仕方ないからあきらめて頑張りなよ」程度の反応があればそれでよかったんだけど。ということはつまり、いよいよ外側からも、この状況がだいぶ特異なものに見えてきてるっぽいってことです。たぶん。いいのか悪いのか。わたしとしてはしてやったり感もないことはないのだけれど(回りくどい表現)、職場としては決して喜ばしくはないよなあ。うーんうーん。

昨日の「アッパー/ロウワークラス考」にはいくつかのご意見および感想を頂戴しました。いつもながら、こういう感じに長ったらしいのを書いたときは反響があるものなんだなあ、とあらためて思ったりしました。「ロウワー女子は掴んだ男を手放すまいとあらん限りの手練手管を尽くすため、相手の男は精神的にヒモ化する」「男の途切れないロウワー女子は床上手率が高い」「ロウワー女子は自己のアイデンティティを保つ手段として男に依存する」等のご意見にはなるほどなあ、と何度も頷かされました。それと「既婚者にそんなこと言われると、上から目線が鼻につきます(ゴメンナサイ)」というご意見にはただただお詫びを申し上げたいです。こちらこそ、ごめんなさい。わたし自身はどちらかといえばロウワークラス側に属する女子であり(だからと言ってかつて男を切らさなかったわけでも、ましてや床上手であるわけもないですが)、そもそも「女子である自分」に自信を持てたことなど無いに等しいので、まさかそんなふうに思われるなどとは夢にも想像できませんでした。不謹慎ながら、ちょっとだけ嬉しかったりもしています。ますますごめんなさい。おやすみなさい。