始発のバスで仙台へ。さすがクリスマス前かつ3連休の初日、この時間でも混んでます。駐車場が満車になるのを恐れて早めに来た甲斐がありました。よかった。
仙台到着後はまず銀行へ寄ってお金の整理(年末年始は使途不明金が増えがち)、のち朝マック。マックグリドル、朝に食べるにはややトゥーマッチですね。メイプルシロップラヴァーなわたしにも、これは少々重いです。あの「じゅるっ」とした舌触りはなかなか好みなのですけれども。お昼のメニューにも加えてくれたらいいのに。
お腹が満たされた後は外へ出て、人へあげるものを探しに。とはいえ、先週ここらを歩いた時にだいたい目星はつけておいたので(ここらへんもテレパシーのニアミス?だといいな)すぐにさくっと決まりました。TGMでカオマル(という名のリラクゼーショングッズ?ふしぎな手触りのおもちゃ)ときらきらのオーナメントを選び、ラッピングがすんだその足で郵便局へ。
窓口へ荷物を出して外へ出て、50メートルほど歩いたところで背後から「お客さまぁぁあ〜!!」というものすごい叫び声か聞こえてきたのでそちらを見ると、さっきの窓口のお姉さんが息も絶え絶えに「控えを、お渡しするのを、わすれて、しまいまして・・・」と駆け寄ってくるので逆に申し訳ないような気持ちになりました。まるで津波から逃れるかのような走りっぷりだったんですもの。びっくりです。ありがとうお姉さん。
きのう届いたブレスレット、見た目も手触りも何もかもが自分好みでますます惚れ込んでしまっているのですが、ただひとつだけ「少々でかすぎる」という難点がありまして。皮製品だし、ベルトと同じように自分で穴あければいいかなーそれじゃ穴あけ器買わなくちゃなー。と思いつつ駅前をふらふらしておりました。そしたら、HMV近くの路上でたまたま偶然「革製品オーダーメイド承ります」という看板を見かけ、ここなら穴あけお願いできるかも!と思いおそるおそる扉を開いてみることに。店員さんに事情を説明すると快く引き受けてくれ、しかも工賃はたった100円(!)。当然ながらプロ仕事のうつくしい仕上がりで、何だかとても得した気分になりました。すごくすごくうれしかったので以下にお店情報を書いておきます。
SAMURAI CRAFT 仙台店
■仙台市青葉区一番町3丁目4-23 佳月ビル 2F
■営業時間:11:00〜20:00 TEL/FAX (022) 212-1765
■定休日:年中無休
http://www.samurai-craft.com/
皮のベルトが欲しくなったらここに頼もう、と心に決めました。えへ。
その後、フォーラスでWポイントセール中のタワーを眺めるも、購入に至るものは今のところなし。ミドリの「清水」が格好よかったです。近所のツタヤに入らないかなあ。あと、リヴァース・クオモのソロアルバムも聴きました。そんなにあんまりぐっと来ないのは音がしょぼいせいなのか、それとも曲そのものに力がないせいなのか。よくわからないが今のところは寝かせておく方向で。テンポを落としたバディ・ホリーの別テイクには足元からぞわっと寒気が来ましたけども、これは条件反射なのでしょうか。10代の頃にたっぷり聴きこんだ曲というのはまるで焼き印を押されたみたいに耳に脳に胸にがっちり刻み込まれていて、ちょっとやそっとのことじゃ揺るがない強度を得てしまっているので(あくまで自分の中でだけ)、いま初めて聴く曲と同じフィールドに並べるのはフェアじゃない。という気がするのです。そんなことない?
歩き疲れてエスカレーター横のソファに腰掛けて休んでたら、ぽっかり空いた隣のソファに携帯電話がぽつんと落ちてるのを見つけました。これってたぶん、5分くらい前までそこにいたカップルのどっちかのやつだ。というわけで、とっさに電話を開いてまずは着信/発信履歴を確認。勝手に他人の電話を覗き見てるという罪悪感がちらりと頭をかすめはしましたが、そんなことを考えてる場合でもなかろうと思い最新の発信履歴あてに電話してみました。すると狙いはばっちりビンゴで、かかった相手はさっきのカップルの男子のほう。つまり、いま手元にあるこの電話の持ち主はすぐ隣にいるということです。ほどなくして現れたふたりに「勝手に携帯見て使っちゃってごめんなさい」と謝ったらば「いいえそんな!ナイス機転です、ありがとうございます!」と満面の笑みで褒め称えられ、何だかとてもよいことをしたような気持ちになりました。えへん。
紛争地帯の難民キャンプみたいに混みまくっているスタバで冬季限定のジンジャーブレッドラテ(これを飲みたいがためだけに嫌いな人混みへとびこんでいったのです!)を買い、ふうふうしながらバス停へ。日が暮れる前に相方んちへ戻り、ざっと掃除を済ませてごはんをつくり「やることはやった」的な充足感をおぼえつつこれを書いてます。明日は福島、晴れるといいな。おやすみなさい。