almost everyday.

its a matter of taste, yeah

アラバキ

i-dep→ミドリ→バタードッグ→BBBB→ハローワークス→ホルモン。堪能しました!
いま、帰りのバスの中です。寒くて寒くてしばれ死にそうだ。詳細はまた後ほど。
i-dep
初めて見ました。わたしの中には昔から、なんていうかこう「オサレな音楽をやってるひと=つんとすまして無表情で、なーんかいけすかない」みたいな思い込みというよりほとんど偏見に近いものが根強く残ってたりするのだけど、始終ずーっと笑顔でしたこのひとたち。朝が来て目を覚ましていちばん最初に口にするオレンジジュースのよなさわやかさにうっとりしつつ、気持ちよく踊らせていただきました。
・ミドリ
音源では鍵盤ばかりが際立ってるような気がしていたのだけれど、生で聴いたらどの音もバランスよく炸裂してて恰好よかったです。リズム隊は断然生のほうがいい、と思いました。ていうのは単にうちで使ってるスピーカーがしょぼいせいかもしれないけれど。
そして、まさか後藤さんがあんなに小さいとは。ステージを跳びおりて柵の中までやってきて、ほんの数10センチ先を走り抜けていった彼女は明らかに身長150センチ未満でした。そのおんなのこがスカート翻して暴れまくって野郎どもを巻き舌で叱りとばして*1、そのうえ一人称が「僕」だった日にはもう。わたしの中では早くも本日のベストアクト。
・スーパーバタードッグ
ステージに出て開口一番「もうタテ乗りには飽き飽きだぜー!」と笑顔で叫んだ言葉に違わずごりごりファンクなセットリストでした。セ・ツ・ナもマッケンROもFUNKYウーロン茶もコミュニケーション・ブレイクダンスもやってくれたよ!わあい!そして最後がサヨナラcolorってのは何だかずるい気がしました。ちくしょうやっぱりいい曲じゃないか。
・BBBB
客席の間をぬって演奏しながら登場、そのままステージへ。なんかほんとにパレードみたいでした。途中パーカッションのひとが1曲だけボーカルをとったとき、すごく照れ屋さんぽい感じにおずおず前へ出てきたので大丈夫かなーと思って見てたらいい感じに渋いダミ声なのでびっくり。地名でコール&レスポンスも楽しかったです。30分じゃ足りないな。
ハローワークス
念願かなって、ようやく生で拝むことができました。もう、動く彼らをこの目で見たというただそれだけで既にくらくらしちゃって、とてもじゃないが冷静ではいられませんでしたよ、という話。BOSEさんは本当に、どこへ行っても生まれながら立ち位置は真ん中なのだなあ。と思いました。最後には永積さんも出てきてブキーバックでキメ。お約束かもしれないけれど、それでもやっぱりぐっと来ました。
マキシマムザホルモン
毎度のことながらやっぱり激しいです。最初のうちこそ後ろのほうでおとなしめに頭ふって聴いてましたが、気がついたらほぼ最前線でもみくちゃに。えへ★最後の最後がよりによって恋のメガラバだったもんで、力のかぎりモッシュモッシュ。知らない誰かに顔を蹴られても脳天に踵落としが決まっても笑顔です。あー楽しかった。
■その他の特記事項
津軽ステージにただひとつの屋台、ケバブ屋。そこのビールが思わず目を疑いたくなるほどの小ささでした。もう絶対行かない。
・他には佐世保バーガー(相方のお気に入り)とまぐろスペアリブを食べました。ビールがあんまりすすまなかった、というよりもむしろ熱燗がほしいくらいの寒さでした。踊って暴れてあったまってもすぐに冷えちゃうんだもんなあ。山の天気おそるべし。
また何か思い出したら追加します。

*1:客席の中まで入ってきた彼女をなんとか見ようと、雪崩が起きて一部柵が倒れたときに「てめーコラ、そこの男。いまそこでオンナ下敷きになってたろーが。何で助けてやんねーんだこのバカ野郎。そこのスタッフ。おめーもスタッフなら手ぇ貸せバカ野郎。みんな楽しくやってんのに、誰かがケガしちまったら、それだけでもうみんな台無しなんだよ!」と叫んだのでした。鳥肌もの