almost everyday.

its a matter of taste, yeah

just when you're thinkin' thinks over

9時に部屋を出て福島へ。きょうもいい天気です。ドライブ日和だ。相方との待ち合わせ時間より早く着いたので久々にドロップスへ出向いてみたら、思いがけず古い友人が店番をしていて驚きました。今度またゆっくり来よう。中合でゆずおむすび(ママンの好物)を買ったあと相方と合流、おとうやんのいる病院へ。
抗がん剤の投与は強いの1回→弱いの3回というサイクルを4回くりかえすのだそうで、今日は弱いのの1回めを前日に終えたところでした。今のところは副作用もなく元気そうで「俺は腎臓が強いらしい」と笑う姿は病人になど見えないけれど、それでも前より痩せた背中が少しだけ小さく見えます。よく光る小さなナイフを喉元に突き当てられたような気分。
1時間ちょっと談話室で話したあと、姉と合流するためいったん退出。一家総出で運動会に出ていたという姉たち(+うちのママン)は全員こんがり日に灼けていました。今年の春はいつにも増して寒暖差がはげしすぎる、と思います。総勢8名でわらわらと再び病院を訪れ、全員で運動会のビデオを眺め、ファインプレーに拍手を送って、おとうやんがごはんを食べ終えるのを見届けてからもういちど姉んちへ。「明日あたりからまたきっと副作用が出てくるんだよ」と顔を曇らせるママンを励ましたりしつつおゆうはんをいただいて、それからようやく帰途につきました。長時間つきあってくれた相方、ありがとう。自分は何もしていないのに、こんなにぐったりくたびれるのはどうしてだろう。ぬぐいきれない罪悪感みたいなものが「考えるのをやめてしまえ」と言わんばかりの眠気と結託して次々押し寄せてくるもので、わたしの頭の中はもうぐらぐらです。おやすみなさい。