almost everyday.

its a matter of taste, yeah

なんとも説明できないわびしい気持ちになったことはあるかい?

年明けからこっち、一人でずっとせこせこ作ってた印刷物がとうとう納品になりました。できたー、本当にできたー。例年ならば割当人員1.5名+専任バイトちゃん1名でこなすはずの業務だったもんで「…それってどういう種類の冗談?無理無理無理っすどう考えても」ときりきりしながら作業にとりかかったのですが、やってみればそこそこ何とかなるもんだ。と思いました。年度内ぎりぎり何とかすべりこみセーフだったけど、そこんところはいろいろ大人の事情で仕方ない、はず。たぶん。まあ、まずまず上出来だろうよ1年めにしては。というわけで、ひとり静かに祝杯あげつつにへにへしながらページをめくってます。何だかんだ言ってもやっぱり、うれしいもんだなあ。かたちになって自分の手で触れることができて、しかも記録として残る仕事ができるってのは。
毎年この時期ちょいちょい話題にのぼる例のぶさいくらんきんぐ、まさか家城さんがその高みに上りつめてしまわれるとは思いませんでした。「カリカだけはそういう文脈でもてはやされてほしくない」という悲しい気持ちと「何でもいいから世に出るきっかけを掴んでほしい」というあざとい気持ちとが交錯して、結果どうにも煮え切らない思いが胸でうずまいております。ああ。それにしても。「知名度のないまま1位になってしまいました。すべての先祖に感謝して、まだ見ぬ子孫に謝罪したいです」とは、何て地に足の着いたコメントなのでしょう。そして、日記ではその件に一切触れずSDPの新譜をさらりと褒める家城さん。クールです。そんな年度末。おやすみなさい。
後日追記。
その後、ふつうにこの件に言及しておられましたね家城さん。単にタイミングの問題だったのかも。それはそれでいいとしてそれとはまた別に、家城さんのブログのコメント欄がクローズされててよかったな、なんてことをふと思ったりもしました。ひやかし的にへんなひとが湧いて出るのを未然に防ぐ、というだけでなく「家城さんとこに何も書けない→それじゃ相方んとこはどうだ?」といった感じで林さんとこへも人が流れてるっぽいから。あくまで地味にひそやかにではあるけれども、それでも。