almost everyday.

its a matter of taste, yeah

the lady with the pedal trap

健診のため市内某所へ。受付開始が始業後すぐの中途半端な時間なので、家からまっすぐそちらへ向かうことにしました。いつもの朝より1時間長く眠れるしあわせ…!7時台ってこんなにも明るいんですね、そして寒くないんですね。あまりの違いに、いつもの道が全く知らない別の通りみたいに思えて少し混乱しました。
それにしても。健診会場に指定された病院が、タクシーでしかたどり着けない場所にあるってどうなんだろう。往路で経路をだいたい覚えて、復路は大通りに出たらそこからバスに乗ろう。と思ったのだけど、なんとびっくり8時台の次がお昼しかなかったよ。時刻表、4時間まるまる空白でした。いちおう県庁所在地なのよ?ここ…。バスの本数が少ない→不便→やっぱり車がないとダメね→ますますバス利用率低下、という地方都市特有の悪循環ってば本当に深刻だわあと思いました。
これはこちらに住むようになって初めて気づいたことなんですが、仙台市内を走るバスっておじいちゃんおばあちゃんがものすごく多いんですよね。ちょっとくらい足腰が弱くなっても、無料だか格安だかのバスカードを使ってがんがん外へ出かけてく。ちょうアクティブ。そんなおじいちゃんおばあちゃんは三越だか藤崎だかダイエーだかでかわいい孫に服とか靴とか買ったりしつつ、ちょっと豪華なランチを食べたり海外旅行のプランを練ったりお土産にデパ地下グルメを買ったりするんです、たぶん。後半だいぶ勝手な想像だけれども、これってあながち的外れでもないんじゃないでしょうか。都市部と田舎の違い(リタイア組と自営農家の年金格差)みたいなのはもちろん大いにあるだろうけど、なんだかんだ言ってお年寄り世代は他のどの世代よりも自由になるお金が多いはずなので。そのひとたちが自発的におもてに出て行かなかったら、そりゃ消費も冷え込むだろうよ。という話です。
消費のことは置いとくとして、話をむりやり元に戻すと。とりあえず、お年寄りが自力で病院に通いづらいってのは本当に本当に深刻だわあと思います。何故って、自分もいずれはそういう歳になるわけだから。なれればね、という話なのが切ないっちゃ切ないけども。そんなこんなを考えながらぽてぽて歩いて職場まで、せっかくだからと歩数計をオンにしてみたら総移動距離は5kmちょっとでした。若いうちはいいけどさー、等とまたちょっと複雑な気持ちになってみたりとか。おやすみなさい。