- 先発は古川、キャッチャーは下妻。ん?ファームの試合かな?という若さあふれるバッテリー、これで首位とか本当意味わかんねえなって気がしてきますがそれはそれとして、初回いきなり満塁のピンチを招き何とか凌ぐも2回に先制を許す辺りはいかにも危なっかしく、ディクソン-若月との力量差は歴然と思えたのです。それが、まさか、勝てるなんてね!わっしょい!
- 冷え切っていた打線に火をつけたのは3回の岡島、13球粘った末のセンター前ヒット。藤田が繋いで下妻がバントを決めて茂木の犠牲フライで試合をふりだしに戻しました。この回の攻撃はまるで我慢くらべ、ここまでぽんぽんとテンポよく投げてたディクソンをイラつかせた岡島が最高だったという話です。よくやった。
- 4回を初めて凡退に打ち取り調子を上げてきたかに見えた古川はその後、5回ツーアウトから満塁のピンチに陥り菅原と交代。ここを3球できっちりゴロに打ち取ってすぐ裏の攻撃、島内のヒットからエラーとバントでランナーを進めたところに代打伊志嶺、送球エラーで勝ち越しの追加点。これ、勝てちゃう?本当に?
- その後は6回福山7回森原8回ハーマン9回松井の継投で1点を守り抜き、菅原の初勝利&初お立ち台を共に祝うことができました。ひゅー!
- それにしても。あの満塁の場面を託されて、顔色ひとつ変えずに仕事を終えたタフな男とはまるで別人のような初々しさがたまらんかったです、菅原。「僕のチャームポイントは腕を振れること」という発言、心に刻みました。首位攻防戦、勝ち越しましたよ!きょう勝てたのは大きい、すごく大きい。おやすみなさい。