almost everyday.

its a matter of taste, yeah

忘れられるものならね。

これは寒気のような気配。

足元から指先から背後から視界の隅から、忘れかけていた記憶の裏側から、少しずつゆっくりと広がりながら染み込んでいくあの感じ。身体じゅうにその重みがのしかかって次第に動作は緩慢に、頭の中では煙みたいにもやもやふくらみ思考回路をじわりじわりと狭めていく。わたしの負の感情。

ひさしぶりに(そうでもないか。)どかんと大きな波がきました。沈んでいます。やたら深く。

人をあやめた人の罪は、その人のいちばんいやがる方法で償えばいいのではないかしら。などということをぼんやりと考えました。最先端の精神鑑定、とやらをうまく使えばそのくらい簡単に調べられそうな気がするのだけども。極刑、てのは人によってそれぞれ違うんじゃないのかなぁ。

そのときになってみないとわからないけど。

あなたのその平穏で広々とした心がとても好きでうらやましいと思う反面、時折たまらなく憎くてくやしくてたまらない瞬間があります。怒りはあなたにはね返って、いいやわたしはいつでもそれを飲み込むのだから、きっとこう言うべきなのでしょう。あなたの中をすり抜けて、直接自分に戻ってくる。そうしてそれから、自分の都合のよさと要領のわるさとわがままとべたついた自己愛のようなものをぐちゃぐちゃに思い出して自家中毒を引き起こすのです。どうしてやめられないのでしょう。どうしてこうばかなんでしょう。わからない。放っておいてほしくなんかないのです。多分。わかってる。そんなことは最初からわかってる。のに、なんでこうなるんだろう。なんで何も一言も言えないんだろう。そんなにも怖いんだろうか、失うことが。

嫌いになったら、ちゃんとそう言ってね。