almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ルート・ダウン

いつものように、ゆっくりと起床。10時前に起きて徳光・江川のジャイアンツニュースをチェックし(そういえば相方も巨人好きなのでした)、サンデージャポン。「ガリガリ君のうた」に納得が行かず。あれは電気グルーヴでなければならないのに!それと、ダンカンの鼻の下のヒゲもなんか妙です。
そのままの流れでテレビつけっぱなしにしておいたら、「いのちの響き」が。これ、けっこう好きです。5分くらいの短い番組なんだけど、出演者や音楽の選び方が何とも渋い。きょうの場合は小雪さんが出てて、バックに流れてたのが「ノー・サプライゼズ」。それも声が入ってない部分だけ使ってるのです。なんてシックなんだ。

ちょっと気になって検索してみたら、こんなのまで出てきました。きっとスタッフさんがUK好き、つうか音楽好きなんでしょうね。要チェックです。

第一製薬/いのちの響
そう魔法なんだよ。それが音楽なんだ。

ミュージシャン
ノエル・ギャラガー
音楽というのは何千年も身近にあるもので、しかも人を黙らせて耳を傾けさせるのは、音楽だけなんだ。たとえば芸術には、絵画や演劇、本を書いたり曲を書いたりといろいろあるよね。でも画家が500人の観衆を前に、3分で絵を書き上げて拍手を受ける、なんてことはない。ふと立ち上がって、ひとりでシーンを演じられる俳優もいない。作家もいきなり本は書けない。でもソングライターはその場でたった3分で一曲の歌を歌い、人々の足を止めることができるんだ。わかるかな?魔法なんだよ。それが音楽なんだ。だから僕らは生きていられるし、自分の仕事ができる。僕には2歳の娘がいるんだけど、とんでもないおてんばで、奇声をあげて家を駆けまわっている。でも僕がギターを手にして歌いはじめると、おとなしく座って聴いてくれるんだ。これこそ「魔法」だよ。聴く人のいない音楽なんて無意味だよ。音楽はバンドとファンがいるから成り立つんだ。バンドと同じぐらいファンは大事だよ。たとえば今晩コンサートに行ったとして、会場に一人しかいなかったら、冴えないよね。オーディエンスの作り出す空気・・・・・・・彼らもまた「魔法使い」なんだ。

1967年5月29日生まれ。'94年4月、シングル "Supersonic"でデビューしたイギリス、マンチェスター出身のロックバンド「オアシス」のリーダー。オアシスの曲のほとんどを彼が手掛けている。ソングライティングだけでなく、ギター、ヴォーカルも一流。イギリス90年代の最強そして最もお騒がせなロックバンドとして知られる。最新アルバム「Heathen Chemistry」からシングル "Little By Little/She Is Love" 9/19リリース。

ひたすら、何もない休日。お昼ごはんを食べに出かけた以外は、ずっと部屋でとろとろまどろんでました。来週は24時間テレビなのですね。あのとってつけたようなその場限りのチャリティ臭はあまり好きじゃないのだけど、コマネチさんの演技だけは見てみたいなぁ。来週のお出かけについて大まかな計画をたてたり、浅く眠ったり。

夕方、注文していた代引きのCDが届きました。プライスオフの輸入盤を2枚と、この辺じゃ買えないインディーズものを1枚。しかし、@TOWER.JPは危険ですね。何でも欲しくなってしまう。

Root Downで、そのうちの1枚を聴いてるところです。ジミー・スミスというオルガンプレイヤーのライブ盤。アルバムタイトル「ルート・ダウン」に惹かれてつい買ってしまったのだけど、聴いてみたらこの曲がまんまビースティーズのあれなんでひどく驚きました。自分はやはり鍵盤、それもオルガンの音が好きなのだなーと再確認。この、軽いんだけど妙に深くて生暖かい(それはまるで人肌のように)音色がまるでボーカルパートみたいにどんと中央に据えられているので、聴いてて思わずにやにやしてきてしまうのですよ。そういえば自分、インストものを飽きずに聴けるなんて珍しいな。おとなしいけど狂ってると思う、これ。