almost everyday.

its a matter of taste, yeah

オフオフ

めずらしく、ぱっきりすぱっと目が覚めました。8時すぎ、外はまばゆいばかりの晴天。迷わずさくっと起き上がり(※こんなこと、滅多にないです。血圧低いし)、ふとんを干して洗濯おそうじ、それに食事も。本日は相方が休日出勤だとかで不在なので、特に予定もありません。考えてみれば、ひとりで日曜を過ごすのなんてひさしぶりかもしれないな。ほかほかふとんに顔をうずめておひさまの匂いをぐわーっと力強く吸い込みながら、身体をすっかり投げ出して眠れることの幸せ具合について考えてみたりしました。腕やら脚やら不自然に折り曲げて縮こめて、すきま風にふるえながら眠るのはとても寂しいし、くたびれるし、あちこち痛くなるし、改札では止められるし・・・と、ろくなことがないのです。結論。寒い時期の遠征は、きちんと宿をとって出かけましょうね自分。とりあえず軍資金の確保に精を出さねば。うんうん。
ひととおり家事を済ませた後はライブ記録を書いてその余韻に浸り、ほうっとなったりしました。その記憶というか気分のようなものは、文にもきちんと残ります。たまに思い出して読み返すと、それがありあり克明に思い出されるので不思議な気分になることもあったり。季節の変わり目に服の整理をするときの感じに近いかもしれません。これは来年も着るからね、大事に取っとかなくちゃ。というような。自分でもよく分かりませんが。

お昼すぎ、東京国際女子マラソンと地元の市町村対抗駅伝をかわりばんこに観戦。マラソン、沿道の人が写真撮りまくり(携帯で)、そしてことごとく笑顔。びっくりしました。皆、そんなに高橋尚子さんが好きなのか。でもそれってわからなくもないような気がします。常にあくまでマイペースな佇まい、監督への無限かつアイウィルフォローユーなリスペクト、そしてどこか不安定で頼りなげな(しかしとんでもなく速い)走りっぷり。どれを取っても「嫌われようがあるまいて」と思わされてしまいます。しかしその高橋さん、35キロあたりからじわじわ遅れはじめてとうとう2位の選手に抜き去られてしまい、走る姿もいかにも苦しげで、最後の力をふりしぼりよれよれになってホームストレートに入ってきた瞬間など思わず涙腺がゆるみかけたりしたのだけれど、まず間違いなくゴール後はその場に崩れ落ちるはずだと思っていたらばけろりと笑ってすぐインタビューなど始めてしまい「さっきのは何だったんだ?」と出かけた涙もすっかり引っ込み頭の中にははてなマークが渦巻き状態でしたよわたしは。そういう呆気にとられる感じというか、妙な間の外しかたというか、そういうところが人気のひみつだったりするのかな、と思いました。市町村駅伝は、知ってる人が走ってるとやたら心拍数上がります。おそろしくマイナーな話題でごめんなさい。

相方、明日が代休なのでこれから帰ってくるそうです。うわ、うらやまし。とりあえず今夜は一緒に眠れそうです。いい夢見ろよ。自分も。