almost everyday.

its a matter of taste, yeah

のたうつ

10時すぎまで熟睡。起きた瞬間から既にうっすらだるさの前兆のようなものを感じ、これはきっと嵐(低気圧)のせいだと直感したため今のうちに食べられるうちに、と急いで食事を用意しました。スパゲティに茄子とトマトのソース、チーズと温玉のせ。ソースは市販のものです。そのまま食べるとトマトの酸味がきつくてあんまりおいしくないのですが、チーズをからめるとだいぶまろやかになります。たまごも乗せてちょっとゴージャスに。つけあわせはきゃべつの塩だれ和え、きのう作ったきのこのポタージュ。おいしかったです。

午後はどんどん頭痛が酷くなり、ひたすら床に伏したままぐったり。夕方に目を覚ましたら、相方がかしこい犬のような目を輝かせて「おふろ沸かしたよ、米研いだよ、炊いたよ!」などと言うので半ば泣きたいような気持ちで買い出しへ出かけました。きみとしてはやさしさ故に気を利かせていろいろやってくれたのかもしれないけど、わたしとしては「これだけぐだぐだ寝てたらきっと『おゆうはんは適当にどっかで食べてこよう』的な流れになるんだろうな、いや、是非ともそうなってくれ」って思ってたんだよ・・・!それでも何とか気力をふりしぼり、豚しゃぶと蒸し茄子ともやしのサラダおよび味噌汁を作成。メインはお刺身盛り合わせ(すまん、手を抜きました)。こういう小さなわだかまりを口に出さずに放っておくのはきっとよくない、と思い、頭痛とだるさでうまく働いてくれないままの脳みそをなんとか動かし「こういうときは台所に立つのがものすごく辛いのだ」というようなことをできる限り率直にとげとげしくならないように努めつつ説明したつもりなのですが、はたして意図したとおりに伝わっているのかしら。わたしの相方はとても素直です。「譲れない部分」というのが極めて少ないので、喧嘩というものをほとんどしたことがありません。大概わたしがへそを曲げるだけで終わってしまう。はかりしれないひとだなあ、と思います。いまだに。おやすみなさい。