almost everyday.

its a matter of taste, yeah

うろこ雲はもうすぐそこに 

14時すぎに速達を出すため近くのポストまで歩いて出かけたら、おもての暑さがもうあのうだるような感じではなく、吹いてくる風にかすかな冷たさすら混じっていたのでちょっと驚きました。日差しは相変わらず強いままなのですが、空気がもう10日前とははっきり違ってしまっています。早いなー。夏ってもうちょっとしぶといもんじゃなかったろうか。このまま暑さが収束してしまうのは何となくさびしいので、せめて今週末はたんまり遊ぼうと思います。郡山市立美術館まで相方が付き合ってくれればいいのだけれど。それにしてもこのドラえもん展、わたしの記憶が確かなら3年前に和歌山〜大阪へ出かけたあたりから既にサントリーミュージアムで開催されてたんだよなぁ(あのときは仕事の都合で行けませんでしたけど)。回りまわって3年かかってようやくこの片田舎までたどり着いたのか、と思うと何だか感慨深いものがあります。ドラえもんそのものには特に魅力を感じていませんが(※自分内ベストオブ藤子作品はキテレツ大百科)、参加してるひとたちには興味ありありなのです。特に、森村泰昌さんの「ドラス」を間近で見てみたい。すごそう・・・。

帰宅後、お風呂に入って軽く食事を摂ろうとしたらお腹のあたりが妙な感じになりました。空腹感はあるものの、何も食べたくない。というか、食べたいものが思い浮かばない。という矛盾したきもちわるさに苛まれるのです。こういうことは時々あって、毎回ではないにしろせーり前だったり体調を崩す前兆だったりすることが多いので、まあいずれにしても心おどる身体現象でないことは確かなのですがそれはそれとして。これをこのまま放っておくのはとても身体にわるいように思えたので、目をつぶって静かに息をしてものすごく集中して「いま食べたいもの」について思いをめぐらせてみました。それは1分足らずだったのかそれとも10分以上だったのか、時計を見ておかなかったので定かではないものの、短いような長いようなどす黒い沈黙のあとに導き出された答えが「わかめ入りのにゅうめん、それもできれば白湯スープで」という特にひねりのないメニューだったので我ながら何となく拍子抜けしてしまいました。よかった、とりあえず全部うちにある食材で。そんなこんなで無事お腹も満たされたので早めに眠ります。サッカーに限ったことではありませんが、あらゆるスポーツの実況中継はもっと冷静にスマートに声を発するべきじゃなかろうか。なんてことを思いました。おやすみなさい。