almost everyday.

its a matter of taste, yeah

合言葉はアイラブユー

写真:本当に申し訳ないと思うのですがこれ、遠目に見るとどうしても真っ白とイキりのあのお二人しか思い浮かびません。立ち位置まで同じだなんて。やればいいのに、宣伝部長とか。
昨日はほんとうにたっぷり飲んで半ば意識を失うように眠りに落ちた、はずなのに。すっきりさっぱり目を覚ましたのが午前4時、ってどういうことなんでしょう。いくらなんでも早すぎやしないだろうか、アルコールの分解速度というものが。ここんとこずっとけっこう身体はぼろぼろなのですが、だけどやらなきゃ悔いが残るだろ?てなもんでぼちぼちやらしてもらってるわけですが、なんでか知らんが肝臓だけはすこぶる元気みたいです。いよいよわけがわからない。今朝に限って吐き気がこないのも逆に怖い。
そんなわけで無事始発のバスに乗り、朝いちばんの回で見てきました「スラムドッグ$ミリオネア」。よかったー。あらすじやなんかの事前情報をできるかぎりシャットアウトしてきた甲斐あって、2時間ずっとどきどきしていられたのが何より嬉しいです。ずっしり重たいのに後味すっきり、ってのがすごいなあと。
たとえばわたしは「運命」という言葉があまり好きではないのですが、ここまでスケールのでかい話じゃそう言われても仕方ないな、とうっかり納得させられてしまいそうになりながらも、それでもやっぱり異議を唱えたくなるのです。あの子は確かに自分の力じゃどうにもならない大きな流れに翻弄され続けてきたけれど、それらの局面で選びとってきたひとつひとつの行動こそがその運命とやらを引き寄せる力に繋がった、とは言えないでしょうか。そうでもなければ何だか虚しいじゃないか、自分のしたことお構いなしに人生が転がってくなんて。そんなのすごくつまらない。…だなんてことは、自分が死ぬか生きるかの極限状態に置かれたことがないからこそ言えるのかもしれませんが。
ともあれ。かつて「未来を選べ」と若者を煽動したひとが「普通じゃない」世界に疲れて「運」じゃなくて「運命」に光を見い出したのだとしたら、それはそれでドラマチックだなあ。という気がします。次回作もインドで撮るって本当かしら。さて。
19時すぎに夫と合流、おゆうはんは与那原屋で。明日も早いのでゆっくり眠ろうと思います。おやすみなさい。