almost everyday.

its a matter of taste, yeah

やらせてくれたらいいのにな

朝7時、夫が止め忘れた携帯電話のアラームにて起床。当の本人は起きる気配なしか…と隣を見ると、暑さのためか全裸で熟睡しており驚きのあまり即座に覚醒。そっと寝室を出て襖を閉めて粛々と洗濯など。就寝中に(それも無意識下で)ストリップ、っていったいどんだけ暑かったのか。謎のまま。
8時すぎ、にじいろジーンのアイルランド特集を眺めつつ洗濯物を干したりとか。なんでも、アイルランドには本場のギネスを使ったアイスクリーム(!)という魅惑のデザートが存在するのだそうです。苦味が旨味とも言えるギネスは他の食材と合わせると甘味が出てくるらしく、見た目から想像するよりずっと甘く仕上がっているのだとか。いいなあ。いいなあ!ぜひとも食べてみたいです。じゅるる。
9時すぎ、ようやく(服を着て)起きてきた夫と朝食をとりに。しばらくごぶさたしていたお店で、夫はベーコンと目玉焼き、わたしは焼きさば定食。部屋に戻った後は掃除したりアイロンかけたり、あとは各々やりたいことをして過ごしました。ここ1か月ほど、夫はプレステの野球ゲームに夢中です。放っとくと半日でも一日でも延々やりつづけてる。すごいな、その熱意と集中力。わたしはわたしでアンダーワールドの新曲PVを見たり本を読んだり昼寝したり。そうそう、こないだ火星の庭で買った本がおもしろかったです。

エッシャーに魅せられた男たち 一枚の絵が人生を変えた (知恵の森文庫)

エッシャーに魅せられた男たち 一枚の絵が人生を変えた (知恵の森文庫)

わたしの場合、エッシャー福田繁雄さん経由で好きになりました。4年くらい前、いわきで企画展が催されたときは嬉しかったな。本書はタイトルが示すとおり、エッシャーの作品に引き込まれ絡めとられいつしか人生まで変えてしまった(!)ひとたちの成り上がり記というか冒険譚というか、とにかく読んでてわくわくしました。綿密な取材を基に構成されたきめ細やかな描写は、語られるひと一人ひとりの人柄や心の動きを丁寧に描き出す親密さに満ちていながら矮小な内輪ノリに堕しておらずとても読みやすいです。最終章、わずか15ページほどでおまけのように綴られる、この本を書くための著作権交渉にまつわる顛末がよかったな。いい話。
それはそうと、iPod Classicって今160Gで2万円台なんですね。このままあと数年待てばtouchも似たような容量と価格になっちゃうんだろうな、きっと。そうは言ってもまず間違いなく使いこなせないだろうけど、あんな多機能。おやすみなさい。