almost everyday.

its a matter of taste, yeah

言葉を辿る マニフェストに逆らう

地震の影響でずっと働きどおしだったおとうさんが、2か月遅れで本日ようやく退職の日を迎えました。あれから今日までほんとうにずっと、ずっとずっと働きづめだったんです。これでやっと少しはのんびりできると思ったら、さっそく明日から再就職先へ行くのだとか。おつかれさまです、ほんとうに。
というわけで、今日は我が家も便乗して本人不在のまま祝杯をあげました。はりきってステーキ肉(ただしアメリカン)まで買ってみました。牛肉なんて、これまでの人生通して数えても5回くらいしか買ったことないよ自分では。それでも、お店でちゃっかりいただいてきた黒毛の牛脂を使って焼いたらいちおう何とかそれっぽくやわらかく焼けました。いまさらながらによく考えてみると、ステーキ肉を焼くという行為自体これが生まれて初めてだった気もします。弱火でゆっくり、ひたすらじっくり。
それからもうひとつ。帰宅したら、大島椿からお手紙が届いていました。岩手と宮城と福島の3県で、昨春以降に通販もしくはサービス券ひきかえをしたひと全員(!)に送られているのだそうです。中には花の香りがついた手書きふうの寄せ書きと、椿油のサンプルが入っていました。驚かされたのは、その寄せ書きのひとつひとつに社員さんのお名前が添えられていたことです。こういうことがあると、いち企業がぐっと身近に親しみやすく思えてきてしまうなあ。顔が見えるというか、風通しのよさを感じるというか。それが何だかちょっと意外で、思いがけなくうれしかったんでした。おやすみなさい。