- 朝ドラ第2週。子役がまだ出てる段階ってアレでしょ、物語としてはまだプロローグみたいなもんでしょ?なのにもう死んじゃうの?父ちゃーん!第1週の、あのたった数シーンのためにめちゃくちゃ三線を練習したのかと思うと、大森南朋さんが不憫で不憫で泣けてくるっスわ〜ていう話ですよ…せつない…。そりゃあのタイミングでしかあさイチ出られませんよねえ、っていう。それはそれとして、父の今際に間に合わなかったわたしとしてはまだまだ幼い4兄妹がただただひたすら羨ましかったです。最後に会えてよかったね。本当にね。
- お母ちゃんが炊き出しの仕事に出てるとき、長女の体操服がほつれたとき、後ろでかかってる音楽が「ふりむかないで」なのはなかなか粋だなあと思いました。当時の世俗を伝えつつ歌詞をそれとなく合わせる、というのは前作でも頻繁にみられた手法ですよね。「今ね、靴下なおしてるのよ」って、ザ・ピーナッツはユニゾンもハモリも本当に素晴らしいな…かつてWinkのカバーを耳にした当時のシニア世代、全員もれなく唖然としてたもんな。「今の若えのはこんなんがいいのか?」って。まあ気持ちはわからんでもない。
- 先週の豚をつぶした際といい、今週のかけっこで転んだ際といい、劇伴の主張が強すぎてだいぶしんどいです。観る側の感情を誘導するような過剰演出、わたしがほぼ全くと言っていいほど日本の週いち連ドラを観ない理由の7割くらいを占めてるんですけど、朝ドラに限ってはそうした色がわりかし薄め*1だもんでそこそこ安心して観てられたんですよね。それとも単にここ数作、高木正勝と金子隆博が有能だっただけなのか…?
- ヒロイン兄妹にやたらと絡んで囃し立ててくるいじめっ子・島袋、この子絶対どこかで見たことあるな…と記憶の底をさらって思い出しました。パプリカじゃん!見たことあるどころか自分、直に話したことあるよ*2。中の人がとても素直で笑顔も愛らしかっただけに、多感であろうこの年頃にこんな分かりやすいヒール役を背負わされるなんてキッツくないか…?と心配になった次第です。願わくば、これまでのイメージとは真逆の仕事と割り切って楽しんで演じてくれてたらいいなと思うのですけども、果たして。
- というか、青柳パパのあの講話?授業?って村としてはもう小中全校レベルでやる話じゃないの?その場でバツが悪そうにしたり真剣に聞き入ったりする島袋さえ見られたらまだ腹落ちしそうなものなのにね、もったいない。あのまま何のフォローもなく、ただの胸糞いじめっ子のままフェイドアウトしたのがマジ謎すぎます。
- …なんてことを思ってたらですよ、東京に行くの行かないの散々ウダウダして土壇場で何もかもひっくり返したあげく、借金も貧乏も島袋も何もかもうやむやのままいきなり7年後にすっ飛ぶというエクストリーム展開が来ちゃいましたのよ。突然かつ怒涛の巻きには前作ですっかり慣れてしまったし、何ならもっと豪快に数十年単位でワープしまくってたのに、あっちの方がずっと自然でこっちの方がやたらと行き当たりばったりに思えてしまうのは何なんだろう。
- どのキャストも人となりの描き込みが足りない*3だけならまだしも、モブの行動が物語を動かすための都合に振り回されてただの記号に堕してるっつうか、ヒロイン周辺さえ映えれば後はどうでもいいと言わんばかりの傲慢&ご都合っぷりが目についてどうにもしんどい、っつうのが現時点での偽らざる本心です。来週からが本番なのでとりあえず観続けるけど、子役→本役へシフトしてなおこの辺どうにもならんかったらマジきっつい…。とりあえず、成長した島袋が登場するか否かだけは見届けなければならない。運動会という衆目環境で大っぴらにイジメ発言しても誰にも咎められない、あまつさえ歳上の高校生まで巻き込んでヤキ入れできちゃう島袋、君は一体何者なの…?
- というわけで、個人的に今んとこ殆ど全くちむどんどんできてない原因らしき点をざっくり洗い出しておきました。今日はこの後いろいろあるんで忘れぬうちにメモっとこ、くらいの感じです。思い出したらまた何か書くかも。いや、むしろその前に脱落するかも。
- それはそれとして!!!の新譜が出るのよ、嬉しいな。コロナ前、最後に行けた東京が彼らの来日公演でしたのでとりわけ思い出深いです。行きたいところがたくさんあるよ。その他の話はまた後で。
- 藤崎の開店と同時に7階催事場へと向かい、北海道に行ったつもりでカニ弁当とステーキ弁当を買い込むなど。午後はZoom会議、なかなかに骨が折れます。昨夜眠るのが遅かったうえ起きるのまで早かったので、この時点でわりとヘロヘロ。カニと肉で何とか稼働している感がすごい。
- 先発は涌井。昨日みたいに打てなかったら?という心配は幸い杞憂に終わりました。よかった!今季初スタメン即第1号を放った太田が頼もしいです。今後の正捕手争い、なかなか熾烈になってきそう。
- さらに、夜はこちらへ。なんて日だ!
ついに本日!!!ドキドキしてきた!!
— 広也アソビ(sugarman) (@hiroya_asobi) 2022年4月23日
「アイヘイトプール vol.4」
2022年4月23日(土)仙台FLYING SON
OP18:00/ST18:30
前売¥2000/当日¥2500(+drink¥500)
出演
sugarman#STDRUMS
モアモアズ
kokyu
※op/st時間フライヤーと変更になってます。ご注意ください! pic.twitter.com/5WAI3BTuq4 - お目当ては言わずもがなトリのkokyu、しかし主催者sugarmanも盛り上がってたし、ドラムソロの#STDRUMSに至っては人力アンダーワールドからツェッペリンまで一気に駆け抜けるだけならまだしも、ベシャリまでもが最高にエンタテインしてました。すごいものを観てしまった。取り急ぎ、急遽久々の鍵盤不在編成となったkokyuセトリをメモ。いつものスティールパンがグロッケンに。
- 01.チイパッパ
- 02.嗚呼、無常
- 03.海まで
- 04.犬
- 05.バラック
- 06.ゲダウェイ
- en.異教徒の踊り
- ほんの半年ほど前のわたしは今にもはやぶさにゲダウェイしそうなところまで追い詰められていたのだけれど、とりあえず、本当に、あのとき人間辞めちゃわなくて良かったなって心の底からそう思えました。幸せです。おやすみなさい。