You Can Have It All - almost everyday.

ゆっくり起きて朝ドラと高校野球を観戦しつつ軽くお茶など。平日の朝をぼんやり過ごしていられると、ただそれだけでも身に余る贅沢みたいに思えてしまっておろおろします。慎ましやかな幸せ。
9時すぎに母と連れ立って郵便局へ。ずいぶん前に父が長患いをしたときに用立てたあれやこれやを返すと言って聞かないので、形だけでも仰せの通りにしていただきました。こちらとしては「貸すならやったつもりで貸せ」という父の教えどおり渡したことすら忘れかけていたのですが、母にしてみればずっと気がかりだったのかもしれません。
とは言え、これって窓口のひとには「いい歳した娘が老親の年金をガメてる」ようにしか見えないのよね間違いなく。酒と男とギャンブルで身を持ち崩したクズ女がお盆のどさくさにまぎれて帰省…ってわりとふつうにありそうな話だなそれ。それはそれとして、ふみの日切手が可愛いので母と1シートずつ買ってみました。淡い色合いとシンプルなモチーフが素敵。

お墓参りの後は全員揃ってごはん。誕生日が近い姪にプレゼントを買い、世界陸上を観戦しつつうとうとと昼寝など。楽しみにしていた男子50km競歩は細切れの中継、そりゃまあ仕方ないよね実際。あの手の駆け引きこそが面白い種目は、解説なしで十分ですからワイプだけでも映しておいてもらえるといいのになー。でなけりゃ動画配信でもいいんだけどなー。
ザ・シャーラタンズのドラマー、ジョン・ブルックスが亡くなったとの悲報。初めて彼らの音源を買った17歳の頃、Toothacheを聴いて「こんな今にも止まりそうなタメの効いた叩きかたって！」と衝撃を受けたことはいまだに忘れられません。格好よかったです。大好きでした。今でももちろん、そしてきっとこれからも。ありがとう。おやすみなさい。