- 夕方17時開演の長尺イベント、21時前に現地到着。トリひとつ前のバンド、MOSHI-MOSHI from山形は終盤3曲だけ聴けました。サックスを迎えてのインプロ、UK感たっぷりの歌もの、変則リズムと引き出しが多くて聴き入ってしまった…!もっと早く到着していたかったです。
- 事前にアナウンスされていたタイムスケジュールの通り、ほぼ22時きっかりにkokyuが演奏をスタート。この長丁場でよくぞ…と小さく感動していたら、最初の曲からいきなり真っさらの新曲なのでびっくりしました。それも、サックスのロングトーンから始まるフェイドイン。うへえ、しょっぱなから攻めてくるわ…!と早くも背筋がぞくぞくしました。歌い出しが「ああ無情」で始まる曲、よし覚えたぞ。
- つい先頃、9年ぶり(!)の新譜となるであろう録音を終えたばかりとあって、本日演奏された曲は正式タイトルをいまだ知らないもの≠音源化されていないものばかり。これまでの定番曲、あれもこれもやらずして成立するセットリストで60分にわたる演奏が聴ける喜ばしさよ…!あの位置で"井戸と水"が聴けるとは思わなかったし、"StarsDUB"の直後に"unification"が続かないのは初めてだったし、ダブルアンコールの最後を"回教徒の朝"で〆るに至っては感慨深さすら覚えました。はー、いつにも増してキレキレであった…最前列でワインをラッパ飲みするワイルドガイズがいかしてた…。バンドの緊張感とリラックス感とのバランスもちょうど良かったのではないかしら。
- 夢の時間を楽しみ尽くしたので、週明けからはまたお仕事がんばります。おやすみなさい。