almost everyday.

its a matter of taste, yeah

お昼ごはんはチョコレート

天気がいいのでずっと洗濯してました。セーター、ジーンズ、タオルケット、パジャマ、シーツ、などなど。さすがにもう干すところがありません。これで今夜はいい匂いに包まれて深く深ーく眠れそうです。たのしみ。
休日、ひとりで部屋にいると、料理をする気以前にまず食欲そのものが失せます。本日口にしたもの、乾麺90グラムとチョコレート(元同僚の新婚旅行土産。激甘)、500ml入りのグレープジュース(風呂に浸かりながら)、バランスプラスのグレープフルーツチューハイ(風呂上がり)、以上。買い物へ出かけてみても「どうせひとりで美味いもん食べたって味しないよなぁ」という気が先に立ってしまい、買い置き用のパスタや缶詰くらいしか視界に入らなくなるのです。・・・在宅の仕事に就いてたり、友達が誰もいなかったり、相方がものすごーく遠くに住んでいたりしたら、日々の食事がビタミン剤とコーヒーだけで済む人間になるかもしれません、自分。それはいやだな。

午後、美術館へ。彫刻作品というのは、見ているとつい手を触れてしまいたくなるのが困りものです。今回の企画展はテラコッタ製の人物像が多く、淡い肌色の頬や指先や鎖骨のあたりに生身の体温が色濃く残っているような気がして、いつまでもそこで見ていたい気にさせられるものがいくつかありました。「花のように」と「月とともに」が特によかった。それから、入口に添えられた言葉がとても印象に残りました。

「かたちは、内包されるものによって支えられている。と同時にかたちは、それが位置する空間によって存在の意味をもつ。」

・・・何だか、背筋がぞわっとしましたよ。自分の考えおよび居場所を再確認しなきゃいけないような気にさせられる、というか。

常設展には、高松次郎さんの作品がいまだ戻らず。もう1年くらいずっと待ち続けてるのに!それでも今回は異色ものが多くて楽しめました。「キャンパスに大量の絵具を盛り、作者がアトリエの天井から吊るしたロープにつかまって足で描いた作品」なんてのが飾られていたりして、そういうものを市の財産としてしれっと購入してしまうこの町の破天荒ぶりがちょっとだけ好ましく思えたりします。ロビー展示のフォトリアリズムもおもしろかったし、ここへ来てすべての展示が「当たり」だったのは初めてかもしれない、と思いましたがよく考えてみるとそれは「自分の楽しみ方が変わっただけ」なのかもしれません。好みの問題ですけどね(It's a matter of taste, yeah!)。

夕方、近所のツタヤへ。「クリビアにおまかせ!」を借りました。これは明日にでも見ようと思います。おやすみなさい。