almost everyday.

its a matter of taste, yeah

誰か嘘だと言ってください

頼まれ仕事で一日おわってしまいました。古い書類をデータ化するべく、一日ずーっとひたすらかたかたリライトに徹するの巻。いやーん。しばらく前、おのれのあまりのキーパンチの遅さに嫌気がさしてブラインドタッチをものにしようと努力したため、以前よりはだいぶましになった(ような気がします)けれども、それでもやっぱり普段あんまり使わない右手の中指より右側はどんどん退化している模様。だいたい利き手のくせにうまく動かないってそれは一体どういうことなのよ、とじっと手を見て問い詰めたいような気持ちです。もっと器用な指先をもって生まれてきたかった。

そんなわけで、終業後はいやーな具合にどろんとくたびれ果てていました。「飲まなきゃやってられねえよ」モードに突入したのはわりと久しぶりのような気がします。旅行中は寝てもさめてもヒナノビールばかり飲んでいたので、ちょうどいい具合にタイムラグが空いたかもしれません。そろそろ飲みシーズンが始まるので、いろんな意味で気をつけなければ。負けませんよ、今度こそは。ちなみに今日はお風呂にて、アサヒフルーツブルワリーのグレープフルーツ味をいただきました。さっぱり甘くておいしいです。

自分の書いたもの、それもごく個人的などうでもいい日常や断片的な記憶や夢や感想を読んでくださるひとがいるというだけでもわたしは未だに驚いてしまうのですが、ましてやそれが他の誰かの思いとシンクロしていることがあるだなんて何だかとても不思議なことのように思えます。そんなふうに思ってもらえていたことをすぐ隣で話してくれていたとき、本当は涙がでそうにうれしかったのです。どうしたらいいのかわからないくらい、息がつまりそうにしあわせでした。ありがとう。

つかれた身体にふやけた頭でしあわせな記憶をたぐりよせつつ身体の芯をゆさぶる音を聴いていると、いろんなことが溶けて流れていってしまいそうな、それでいて何もかも忘れられなくなってしまいそうな心もとない気持ちになります。今夜はどんな夢をみるのかしら。おやすみなさい。