almost everyday.

its a matter of taste, yeah

もうくたくたなの

ががーん。今朝はゆっくり目を覚ましたら競馬場へ出かけるはずだったのに、薬が切れて5時に起き出しふたたび効きがまわったところで再度寝入ったらそのまま見事に寝過ごしてしまいました。起きたら既にお昼前、わたしは薬漬けで朦朧としてて使いものにならないし相方の車は仙台に置いたままだし、頼みの綱の高速バスも15時前に着くのはもう出た後という運のなさ。さすがにへこみました。書き置きでも残して出かけてくれてよかったのに、と言ったら「しんどくてへばってるのに置いて行けるわけがないでしょう?」と返されさらに気分はどん底へ。ごめんなさいごめんなさい。許して。相方がちっとも怒っておらず、ひたすらこっちを気遣ってるのがさらに辛くてもう泣きそうです。ひー。

そんなわけで、目覚めてからはひたすら本ばかり読んでました。「痴人の愛」は言葉づかいが平らかでやわらかいので、いつもするすると読めてしまいます。これを初めて手にとった時でさえそうでした。いくら露骨な性描写がないとは言え、「あなたは勘がいいからこの辺を読んでみるとおもしろいかもよ」などとこれを勧めてきた教師の腹黒さに今更ながら驚かされます。14歳が読むもんじゃないだろうよこれは。つらつら読んで何もかも分かったような気になっていた自分の方がよほどあほらしい、と今なら思いますが。物語の終わりが近づくにつれひたすらグダグダになっていく主人公の気持ちの揺れ具合が、こうもはっきり胸に迫ってきたのはこれが初めてだと思います。エロって深いな。ふうぅ。

明日からまたちゃんと働きます。おやすみなさい。