almost everyday.

its a matter of taste, yeah

君の白い犬と同じくらいさびしがりなんです

「今年こそは夏を無傷のままで過ごそう」と思い立ち、6月に入ってすぐに蚊とりベープを焚きはじめ窓や網戸に防虫剤をふりまいたので、虫対策はもう万全だと悦に入っていたのです。が、ほんのちょっと用事があって別の職場へ足を踏み入れたらばものの2分でやられちまいました。それも足を2か所も!うう、くやしい。何だってまたこんな、アキレス腱近くの筋張ってて硬そうで血もまずそうな場所を狙ったのだろうとしばし考え込んでしまいましたが、よくよく考えてみれば肌を露出してる部分がここしかなかったってことなんですよねきっと(本日はレースのフットカバーを穿いておりましたので)。蚊も必死だったのでしょう。それにしてもこのアキレス腱付近、靴を履けば踵が擦れるし、かゆみに耐えかね爪を立てれば他の部位より痛覚が鈍いせいなのかやたら力が入ってしまって気付いてみればどろっと流血、てな感じでなかなかに厄介です。はやく治らないかなぁ。

ニック・ホーンビィの「ソングブック」を読み始めました。音楽の聴きかたというか捉えかたというか距離のとりかたというか、共感できるところがいろいろ出てきて最初の2章くらいだけで胸がいっぱいになってしまい、何だかじわりと涙がでそうになりましたよ。こういうふうに大事な音を大事にしたまま、ずっと歳を重ねていけたらどんなに素敵だろうと思いました。ちょっとずつじっくりゆっくりかみしめるように読みたいです。いい本に出会えてよかったなぁ。今、とてもしあわせな気分です。おやすみなさい。