almost everyday.

its a matter of taste, yeah

耳から栄養、喉にはアルコール

起床は8時、昨夜のごはんの残りをおむすびにして相方を送り出したのが8時半。いくら休日出勤とはいえ、冷静に考えてみるとあの服装はどう見ても「寝て起きたまま」そのものでした。Tシャツにふくらはぎ丈のカーゴパンツにサンダル履きで自転車立ち漕ぎ、っていろんな意味で大丈夫なんでしょうか。あのひと、もう30過ぎてるのに。家族としてちょっとだけ反省。暑さとは、人を堕落させるものだなあ。などと言い訳じみたことをうだうだと考えながら洗濯機まわしたり簡単な掃除をしたりしました。台風の夜にうっかりベランダ出しっぱなしにしていた物干しの洗濯ばさみパーツがあちこち壊れてぼろぼろになってて、ふつうに留められるところがほとんどないので結局ほとんど全てが室内干しになりました。せっかくいいお天気なのに。

11時、駅前に出ていざジャズフェスへ。県庁前のバス停でドアが開いたとたん音がいっぺんに広がって、ただそれだけでもう顔がほころんでしまいます。普段何気なく歩いたり通りすぎたりしてる場所で音楽が鳴っている、というのはとても心躍ることみたいです。わたしにとっては。何はともあれ、まずはビールをぐびっと飲み干しプログラム片手に公園内をぐるりと一周。さすがは台風一過、日陰を選んでゆるゆる歩いてるだけでもぶわぶわ汗が噴き出すほどの暑さです。おかげでビールが飲んでも飲んでも一向に回らず、何だかほとんど水みたいな感じで立て続けに3杯ほど干してしまいました。ああ、たのしいなあ。

13時すぎ、本日のお目当てのきゃらめるまんを見に銅像前ステージへ。福岡の姉(と勝手に呼んで慕っている)・さちゑさんのお勧めとあって前からずっと楽しみにしてたのです。セッティング中、ギターボーカルとドラムひとつ(他の音はぜんぶ後ろから出てる)という最小編成ぶりを見るにつけ、勝手にホワイトストライプスやデスフロムアバブ1979みたいに破天荒な音を思い浮かべてわくわくしていたのですが、実際に演奏が始まってみたらそれとはまったく別の意味で破天荒なので驚きました。何しろポップでハイテンション。道行くひとを振り返らせるだけじゃなく、力ずくで笑顔にさせてしまう陽性の熱をこれでもかと放出しまくってました。最初のステージもたのしかったけど、夜のほうがよりはじけててギャラリーも多くてなんだかすごいことになってました。きゃらーんさんの上手さアッパーさはもちろんのこと、ドラマー(キャプテン)梅ちゃんの照れぎみなスマイルがかわいすぎてうっかり惚れてしまいそうです。たまりません。来年もぜひ見たいです!また来てください。

夜の部直前、20時すぎに仕事帰りの相方と合流。屋台を流して夜ごはんを済ませ、ここでもさらにビール。さすがに飲みすぎかもしれません。でもいいの、こんなの夏だけだから。たぶん。さんざん飲んでゆらゆら踊って22時には帰宅しました。汗で髪も身体もどろどろ、ざばっとシャワーを浴びて眠ります。おやすみなさい。