almost everyday.

its a matter of taste, yeah

かすかに凍死を覚悟する

朝7時前のバスに乗り、同僚さんとふたりで福島へ。

高速に乗ったのとほぼ時を同じくして雪がちらちら降りはじめ、いきなり暗雲立ち込めるみたいな感じになりましたが、嫌な予感は的中というかなんというか、何年ぶりかで降り立った福島駅前の寒さときたらそれはもう、大変なことになっておりました。「寒い」を通り越してもはや「痛い」の域に達しつつあるんじゃないでしょうか、これは。12月あたまにこんだけ寒いなんておかしいよ。どう考えても1月おわりの寒さだろう、これは。ありえない。

考えただけで気が滅入ってくることに、今日と明日はわたくし基本的に屋外で働くことになっているのです。死ねと言われるのに等しい苦行です、自分にとっては。泣きそうです。ちなみに午前10時現在、温度計は4.7℃を指しておりますが、頬を突き刺す強風により体感温度は既にマイナス以下まで達しております。もっかい言いますが泣きそうです。それでも何とかお昼までの2時間弱は根性出して外にいましたが、だんだん本気で指や爪先の感覚がなくなってきたのと唇がかじかんでまともに喋れなくなってきたのとであえなく屋内へ避難することに。お蕎麦屋さんのお茶のあたたかさに涙したのはたぶんこれが初めてだと思います。できることなら最初で最後にしたいです。心の底からそう思う。

午後は午後で、ありったけのツテを頼って関係各位へご挨拶。お仕事中にもかかわらずすぐ電話をくれたMさん、親身になっていろいろ教えてくれたこれまたMさん、快く依頼を引き受けてくれたTさんHさんNさんIさん、本当に本当にありがとうございます。おかげでなんとか凍死せず、しもやけも作らないまま苦行を終えることができました。今夜はひとりひとりのお顔を思いうかべて「○○さんに何かいいことありますように」と祈ってから眠ります。おやすみなさい。