おそらく、２年半ぶりくらいに化粧をしました。あさって結婚式に出るので、今日はその練習です。毎度のことながら、加工後のおのれの顔がどうしても女装した東南アジア圏の男子みたいに見えてくる（成人式の着付けの際、うとうとしてる間にとんでもなく濃い顔にされた暗い思い出がフラッシュバック）ので、やればやるほどやる方のないむなしさに苛まれてくじけそうになります。とにかく、とにかく、化粧が苦手です。なので普段はしません。なのでこの歳になってもやり方がさっぱりわかりません（アイシャドウとマスカラはどちらから先に塗るものなんだろうか）。なのでますます遠ざかります。そして現在に至ります。ああ、悪循環。
しかし、もはやとっくにそんなことを言っていられる場合じゃなくなりつつある。ということが今日、しみじみとよく分かりました。確認のために自分撮りした写真を見て、思わず「うわー･･･」と声が出ました。何がって、肌が。そして目の下のクマが。ああ、歳とったなあ、俺。重ねた月日がなめし皮のように肌に現れてきてるなあ。･･･とりあえず、あさっては何よりもまず「疲れの見えない元気そうな肌」に見せる努力を最優先しようと思います。写真は戒めのためにしばらくこのまま放置する方向で。おやすみなさい。
