almost everyday.

its a matter of taste, yeah

I wonder what you people do with your lives

前夜はオンバト→ビーバップで寝落ち、結局そのまま朝までぐっすり。半袖いちまいで畳で寝てても風邪をひかずにすんでしまう、そんな季節はそろそろおしまいでしょうか。少なくとも今朝はぴんぴんしてました。今年の夏はあれほど暑くて難儀したというのに、バテることも寝込むこともなく乗り切れたのが何だかちょっと信じられないです。あちこち出かけて楽しかったのがよかったんでしょうか。きっとそうだな。そういうことにしておきましょう。
それはそうと、きのう不在票が届いていた例の歌詞カードを受け取りました。汚れないようビニールに包まれ、折れ曲がらないよう段ボールに包まれ、さらに万全を期してプチプチ素材の封筒に入れられるという徹底ぶりにため息が漏れた。その上おわびの書面には、十数枚ものインペリアル所属バンドステッカーが添えられてたりとかああもう一体なんなのその細やかすぎる心遣い!。あらためて凄いよインペリアル。決めた。わたし、シャーラタンズがここに所属し続ける限りは日本盤を買い続けるよ。誓ってもいい。
正午ちかく、錦町公園へ。信号を渡る前から小さく響いてきていた音が、ステージへ近づくにつれその輪郭をあらわにしていくあの感覚がとても好きです。これからすごく楽しいことが始まる、という気がしてつい足早になってしまいます。今年のわたしのジャズフェスの幕開け、それはいきなりゲロッパでした。しょっぱなから特濃。そして何やら見覚えのあるお姿。バックのメンツが全員アフロ。おお、これは昨年も別のエリアで見たひとたち!何という偶然。MCによれば郡山を拠点に活動しておられるのだそうで、(福島県民には)楽しくてしょうがない地元ネタ満載のコール&レスポンスがさいこうでした。「薄皮饅頭!」「ヨークベニマル!」「西田敏行!」あたりで我が故郷・福島にじんわり思いを馳せてると、息つく間もなく「ゲリラ豪雨!」「駅前冠水!」だなんて自虐も出てくるもんで油断なりません。大いに楽しませていただきました。日差しは強く、この時点で既に汗だく。たまらずビールをほぼひと息で干しました。予報では午後から大雨だなんて言ってたけれど、本当に雨なんて降るのかしらね?はて。
一時間ほど公園内をふらふらした後、水辺で涼をとるべく勾当台公園へ移動。ほどなくしてMさんを発見、すぐさまビールと焼き鳥で再会を祝うの巻。待ち合わせたわけでもなしに、この人混みの中で偶然会えるなんて!うれしい。そしたら続いてMJコンビにも遭遇。仙台、それは広くて時々狭い街。思い返せばこのあたりから、空にはだいぶ雲が広がってきてました。どうかこのまま持ってくれますように…。
14時30分、Mさんと連れ立って改札までCちゃん(フロム東京)を迎えに。いわく「既に二人揃ってるんでびっくりしました」とのこと、そりゃそうだ。ふたたび錦町公園へ戻り、ミントの葉がたっぷり入ったモヒートやきのこ山盛りの佐世保バーガーを食べつつひと息。したらば遂に来てしまいました、大粒の雨が。なもんでひとまず徒歩3分の火星の庭へ避難、雨上がりを見計らって駅前へ移動し更に飲んだり食べたり喋ったり。楽しかったです。
そもそも、この3人で仙台で会うということそれ自体がまずレア中のレアなのです。Cちゃんとわたしはずいぶん前から、もはやきっかけが何だったかさえ思い出せないほど長く続いてるメール友達。そのCちゃんとMさんとは大学の先輩後輩。MさんとわたしはCちゃんを介して5年くらい前?に知り合って、実際に顔を合わせるのはこれが二度目という間柄。ネット上で知り合って、ふだんのやりとりはやっぱり主にネットやメールで、それでも時々こんなふうに集まって楽しい時間を過ごすことができる。というのは何だかすごく得難いことのように思えて、うれしさのあまり舞い上がってぱかぱか飲んでべらべら喋りたおしてしまいました。もうちょっと大人らしく振る舞えてもいい歳なのにね、自分。また来てね。というか次はわたしが行くよ。また会えるその日までお元気で。おやすみなさい。