almost everyday.

its a matter of taste, yeah

わたしは休暇、姉夫婦はいずれも出勤。昼間は姉の子たちと母と留守番、というわけで昼夜ごはんを作りました。昼は残りごはんでおじや、夜は鶏だんご鍋。ここへ来てから自分はもっぱら食べるばかりだったので、料理をすること自体ずいぶん久しぶりのような気がしました。
ところで、姪(1号)の味覚はわたしのそれと驚くほどに似ています。味つけの薄さぐあいとか、しょうがを偏愛してるところとか。いつだったか、そばつゆの割りかたがわたしたちだけ同じように極端に薄かったときは一同笑いが止まりませんでした。血なのか、これも。わからない。
新潮5月号の岸本佐知子赤染晶子交換日記がおもしろすぎてどうしましょう。赤染さんの芥川賞受賞作「乙女の密告」は生真面目なのか笑わせたいのかよくわからない不思議なユーモラスさがあってとても楽しく読めたのですが、まさか素がこうまで愉快なひとだとは。岸本さんの暴走する妄想に拮抗できるだなんてもう、素晴らしすぎます。ああ、次号に続いてほしい。というかいっそ連載してほしいです。
夜、休日出勤を終えた夫が福島に。この週末はわたしが仙台へ赴くつもりでいたのですが、先日の余震を受けて急遽予定を変更したのでした。何はともあれ、今日は久しぶりに夫の隣で眠れます。ありがたいことです。おやすみなさい。