almost everyday.

its a matter of taste, yeah

自分が自分でなくなる感じ

酒癖がわるい(ぐだぐだに酔う)のは今に始まったことじゃないのだけれど、この春以降加速度的にダメっぷりが増してるなーこれはいかんなーという自覚は一応あるのです、これでも。ごくシンプルに、たのしいのよね。それでもっとたのしくなりたいのよね。そういうふうにたのしくなってる間だけでも忘れていたい心配事は、増えるばかりで決して減りはしないのよね。それで心を病むような生真面目さや繊細さを持ち合わせていない自分は時々、ただ単純に逃げ出したくて仕方なくなることがあります。飲まなきゃ話せないようなことなど、はなから話す価値などないのよ。わかっていても、そうしなければならないこともあるでしょう。他に手立てがないときが。
わかってるんです。自分以外の誰にもなれないことも、自分の面倒を自分で見なくちゃいけないことも、ずっと前から当たり前に。やり直しがきかないことも後には引けないことも分かってる、引き受けてる、逃げ場なし、でも一瞬だけ忘れたい。それならば、たのしく飲んで周りに迷惑かけないようにしないといけないよ自分。さいきんほんと溺れるような飲みかたしかしてなくて、たいてい後半ろくに記憶がありません。
にもかかわらず、昨日は帰宅後ふつうに日記を書いて(ご丁寧に写真も上げて)別アカウントの定期ツイート(CM的なやつ)までやりおおせてから就寝したようです。というのもさっき「昨日のぶんもまとめて書こう」とここを開いて初めてそれに気付いたからです、いやー驚いた。いつの間に?わけがわからないよ。習慣って怖いなあ。ひょっとしたらパラレルの世界にはわたしの知らない(おそらく常時酔っぱらってる)わたしがいて、そっちはそっちでわりと楽しくやってたりするのかもしれないなあ、たまに間違えて向こうがこっちに出てきちゃうのかしら。というようなことを考えると、ちょっとだけ慰められるような気持ちになります。というくらいに書いた実感がありません。しっかりして!自分。
終業後、姉と駅前で待ち合わせ。着いたら甥と姪2号、それにママンもいて総勢5名でかるくお茶など。こないだ東京で買ってきたお土産のムーミングッズ、ようやく渡すことができました。ムーミンマカロニにニョロニョロトング、エコバッグにギフトバッグ。いずれも限定品だそうで、姉おおよろこび。姉妹なのに、どうしてこうも趣味や嗜好が違うのでしょうね。ムーミン好きでディズニー好きで豆腐が食べられない、だなんてとても同じ血が流れてるとは思えません。仲はふつうにいいと思います。ふしぎだわ。おやすみなさい。