almost everyday.

its a matter of taste, yeah

誓うよどこへも行かないと

何だかんだで実に2か月以上ぶりの出張。現地に着くなり向こうの社員さんに「やあ久しぶり、待ってたよー」と声をかけられたことにまずはびっくり。しかも名前まで覚えていただけてました。うちの職場からの派遣、このところほぼ日替わりに近いペースで回してるのに!当然ながら現場には名簿など存在しないはずです。すごいなあ。こういうひとが「できるやつ」と呼ばれるんだろうなあ、と思いました。すごいすごいすごい。
お昼ごはんは近くの食堂で。ここのごはんはかまど炊きが売りで、おこげ混じりの炊きたてごはんはほんとうにとても美味しいです。で、ひさしぶりにその美味しいごはんを味わっているときに、ふと目線を上げたら、その瞬間からもう涙があふれて止まりませんでした。だめだよ、これは反則だ。ぼたぼたぼたぼた泣きながら食べた。それでもごはんは美味しかったです。

いま、それをわざわざテプラ貼ってまでアピールすることの無謀さであるとか気概だとか、うれしいとかかっこいいとか眩しいとか誇らしいとか、これまで何度も(間接的に)投げつけられた心ない言葉とか、これからのことを考えて暗澹とする気持ちとか、そういうものが渾然一体になった涙がぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼたぼた溢れて流れて止まらなかった。人目をはばからずに泣く、ってきっとああいうことを言うのでしょうね。ただし声は上げなかったよ、なぜってそれは食事中だからね。マナーはだいじに。お前が言うな。おやすみなさい。