almost everyday.

its a matter of taste, yeah

ドーナツの落とし穴にはまるピクシーの変死体よ

夫は本日通常出勤。昨年までのあの、罰ゲームもしくは何かの修行みたいなシフト制20数連勤とは比較にならないほど穏やかな年末を過ごしています。異動できてよかったよね、ほんとうに。いつもはこの時期、死んでたからね目とか声とか肩とか腰とか…。思い出しただけでも気の毒。
そういうわけで、この年末年始はちょう久しぶりに夫実家へ帰省することになりました。とは言えご両親も多忙なため、一泊してすぐとんぼ返りなのですが。夫は7〜8年ぶりに友達に会えるのがうれしくてたまらないようで、着いたらすぐさま遊びに出かけちゃいそうないきおいです。わたしは何して遊ぼうかなー。水族館でも見てこようかしら。アクアマリンふくしまは年末年始も休まず営業するみたいです。よしなにー。
それで今日は出勤する夫を見送りつつ洗濯を済ませ、残り湯でスニーカーを洗いお風呂も洗い、オーブンレンジとガス台と床を磨き、しかるのちに喫茶ホルンへことし最後のカレーを食べに行きました。チキンココナッツマサラとココナッツチャトニの組み合わせは最強だなあ、とあらためてそう思ったりとか。それと、食後のホットジンジャーを飲みながら読んだエリック・ホッファー「波止場日記」がよかったので少しばかり引用。

…この船のイギリス人乗組員はすてきな印象。平均的アメリカ人に比べ、これらのイギリス人船員にはすがすがしさと個性がある。この人たちは駆け足の人生を送っておらず、また生活に追いまわされてもいない。

ふだんの生活、それも淡々と消費するごくありふれた生活を軽視する輩にはろくなのがいない。と思いたい気持ちもあるにはあるけど、そこにだけ拘泥するというのもまた同じように愚かなのだな。という耳の痛くなるよな話。うぬぬ。
その後はドンキで甥姪へのお土産を調達し、自分用にはオリオンビール6缶パックとあずきのチカラと足裏すべすべローションくつしたを買いました。

あずきのチカラ 首肩用

あずきのチカラ 首肩用

あずきのチカラ、すばらしく気持ちいいです。加熱後、レンジを開けたその瞬間からふわんとあずきの匂いに包まれるのもいい感じ。「次の加熱まで必ず4時間あけること」というローファイな縛りがこれまたよろしいです。何故に4時間かというと、あずきがふたたび水分を吸いこむまでにはそのくらい待たなきゃいけないんですって。あずきに潤いが戻るまで…。なんだかちょっとロマンの香りが漂うじゃないか。これからひと冬、お世話になります。おやすみなさい。