almost everyday.

its a matter of taste, yeah

Waterfall

  • 明けて月曜、素晴らしくよい天気。窓の外では川がどうどう流れています。あらためて耳を傾けると結構な大音量なのだけど、眠る時は不思議と邪魔になりませんでした。ほぼ一定のリズムを刻むメトロノームみたいだった。

  • 目覚めてすぐにまずはお風呂。他にもお客はいらしたはず、なのに一度も誰ともタイミングが重なりませんでした。つまり常時貸し切り。うわーん気持ちいい。お湯の熱さもちょうどよく、ついつい長湯してしまいました。好きな言葉は源泉かけ流しです。
  • 朝ごはんは湯豆腐と温泉たまご、赤魚の塩焼き。湯豆腐は醤油の実でいただきました。醤油の実?何だそれ。と思い調べてみると、大豆や米や麦を熟成させて作る保存食なのだとか。へええ。じゅわっと塩気がにじみ出てくる辺り、これはいわゆるごはんの友なのだろうと推測。
  • 食後のひと休みにテレビをつけたら、県民共済のCMにあき竹城が出てきたのでちょっと嬉しくなりました。それと、秋田の万能つゆ「味どうらくの里」で山形名物玉こんにゃくレシピを紹介するCMも気になる。旅先で見るローカルCMや現地の天気予報が好きです。そこでしか見られないもの、そこでしか味わえない空気。
  • 最後にもう一度お風呂に入り、名残惜しくも宿をチェックアウト。その後もしばらく辺りを散歩したり、お土産を買ったり。

  • 温泉街の上流には滝があり、山道の入口までは散策も可能。現時点では雪のためまだ通行止めになってましたが、この滝を見られただけでもじゅうぶん満足できました。何故って、それほど大きな滝ではないのにものすごい水量。暴力的と言っていいほどの勢いで流れ落ちていく雪解け水を見ていたら、日々の小さな悩みやなんかもすっ飛びそうに爽快な気持ちになりました。飛沫の向こうに虹が見えます。はー、すっきり。

  • お土産屋さんでは濃縮してないストレートジュースを全種コンプリート。他、すいかサイダーも併せて買ってみました。それにしてもパッケージがクールです。つや姫しかり、山形はこういうところがすごくしっかりしてるなあ。なのに、ペロ○ンの三次元化だけは何故ああいうことになったのでしょう。解せない。
  • 尾花沢市から村山市東根市へと抜ける途中でお麩の直売店を見つけて立ち寄るなど。ここがもう、週2ペースで豆麩のお味噌汁を食べる自分にとっては天国のようなお店でした。

  • オーソドックスな板麩や手鞠麩はもちろんのこと、冷凍された生麩や麩まんじゅう、さらにはお麩懐石(!)のお持ち帰りまで。店員さんに促された先の囲炉裏では温かいほうじ茶とお麩の炊き合わせ、お麩の唐揚げとだだちゃ豆の麩まんじゅうまで試食させていただきました。至れり尽くせり…!お店の奥には作業場と食事処がありました。いつか食べに来たいです、お麩懐石。

創業文久年間 文四郎麩
http://bunshiro-fu.com/

  • そんなこんなであちらこちらへ立ち寄りつつ13時前に帰宅。上は今回のお土産一覧です。写真左から味どうらくの里、こけしマッチ、くぢら餅、こわれ麩の詰め合わせ。

  • こけしマッチは1本1本に顔が描かれているという技の細かさ。もったいなくて使えなそうです。味どうらくの里とお麩は早速おゆうはんにいただきました。あー、楽しかった。がんばって働いたらまた遊びに行きたいです。おやすみなさい。