almost everyday.

its a matter of taste, yeah

たぶん勝ち目は半分半分

  • 早起きして掃除。とにかく掃除。ひたすら掃除。実母は専業主婦のプロフェッショナルと呼んで差し支えないほどのハイパー掃除マニアであるからして、我が家の普段のありのままの暮らしぶりなど見せた日には本気でしばかれそうな気がして恐ろしかったのです。お風呂磨いて床も拭いて布団はもちろんふかふかにしてお出迎え、ひとまず叱られるようなことはなくてほっと胸をなで下ろすなど。はー、何だこの緊張感…?
  • お昼ごはんは鶏手羽元と根菜の煮込み、蒸しなす、ピーマンとしらすの含め煮、おからの炊いたの。肉がダメとか脂が無理とか苦手なものの多いひとですが、とりあえずひととおり完食してもらえて良かった良かった。親に手料理振る舞うなんてめったにないです、そういえば。
  • 16時、仙台市民会館にて中孝介さんのライブ。数年前から母が大ファンで、このたび来仙されるというのでプレオーダーに申し込んだら何とびっくり最前列が取れちゃったんです。というわけで行ってきました、ママンと二人で。以下セットリスト。

アンコール

  • 予備知識まったくのゼロで臨んだのですが、たおやかで優しい歌声が素晴らしく気持ちよかったです。チェロ兼アコギとグランドピアノを従えての3人編成、小さな会場、息遣いさえも聴き取れるほどの親密な空気。気負いも気後れも緊張もなく、息をするように歌うひとだなあという印象。
  • 中盤、12〜14曲めは観客を立ち上がらせてハンドクラップを求めてのショウタイム。ざくざくしたアコギと極彩色のピアノに彩られたアップテンポな歌声も楽しかったけど、このひとの真骨頂はやはりスローに聴かせる曲なのでしょうね、きっと。序盤はPAのバランスが今ひとつで*1、音数が少なくなればなるほど声がよく届きました。三線ひとつで歌われた「糸繰節」が特に素晴らしかったです。高く高く昇りつめていく柔らかなファルセット!
  • 上手側にいたためピアノの方をずっと背後から見てたんですが、曲間の背筋をすっと伸ばした姿勢と演奏中の前のめりなしなやかさとの対比がとても鮮やかで何度も見惚れてしまいました。時おり踵でリズムを刻む様がすごくよかった。宗本康兵さん、というのかー。いつかソロで世に出てくださらないかしら。
  • 終演後は夫と合流して飲みに。ママンともども試合の行方を逐一ワンセグにて確認、ラストオーダー後は光の速さで自宅に戻ってしかとこの目で胴上げを見届けることができました。
  • はー。たぶん誰もかれもがいろんなところで同じことを言ってるだろうと思うんだけど、それでも言うよ。仙一が、仙台で、日本一になったよ!おめでとうありがとう楽天。嬉しいです。幸せです。大好き。おやすみなさい。

*1:チェロの低音が不自然なほどに大きかった